日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年11月10日]

馬主から出走要請


土曜東京10R
三鷹特別
ショコラーチ
少額でも妙味十分
1000万クラス上位の馬が何頭かいる、なかなか粒揃いの組み合わせ。狙って面白いのがショコラーチだ。休養前のフローラSは15着と崩れたが、半年ぶりでプラス16キロの前走でアッサリ勝利。相沢師い言わせると「春の重賞(フローラS)の後、放牧に出して休ませたのが正解。こちらの思惑通りに成長してくれたし、強い勝ち方だった」とニヤリ。

今回は昇級になるが、相沢師は「中間も増えたいい体をキープしている。ベストの1400Mなら、このクラスでも通用していい。52キロとハンデは軽いので、昇級戦でも連勝のチャンス」と色気タップリ。馬券的にも妙味は十分で、少額で遊んでみるのもいいだろう。



日曜東京9R
tvk賞
ロッカフラベイビー
師も“今度こそ”
狙いはロッカフラベイビー。前走の魚沼特別はクビ差2着も「直線で詰まる不利が痛かった。まともなら楽に勝っていただけに惜しいことをした」と鹿戸雄師がかなり悔しがるほどの惜敗。確かに、直線で前をサンドイッチされて追い出しが遅れており、負け惜しみではなく本当に勝っていただろう。

今回は仕切り直しの一戦。舞台は替わるが東京にも良績があり、鹿戸雄師は「2走前は出遅れて2走前は出遅れて5着だったが、ミルコ(デムーロ)は“1000万はすぐに勝てるよ”と言ってくれたしね。だいぶ馬がシッカリしてきたので、スムーズな競馬ならそろそろチャンスかな」と今度こその構えだ。



日曜東京10R
奥多摩S
グランシルク
勝ってOP返り咲き
3ヶ月半ぶりだった前走の秋風Sは、伏兵マルターズアポジーの逃げ切りを許したが、スローの前残り決着を、後方からただ1頭追い込んで2着したグランシルクが、叩き2戦目で決める。

実戦を使った効果で攻めの動きは確実に良くなり、戸田師も「東京の1400Mは、2走前に強い内容で勝っている。距離・コースともに問題ないので、今回も好レースを期待」と自信タップリ。もともと重賞でも勝ち負けしていた馬で、完全に復調したとなればオープン返り咲きは目前だ。



日曜東京11R
オーロC
トウショウドラフタ
馬主から出走要請
マイル戦では結果を出せなかったが、得意の芝1400Mに戻った前走の信越Sを制したトウショウドラフタ。何しろ、全5勝を1400M戦で記録している7ハロン戦のスペシャリスト。

実は前走後は年末の阪神Cへ直行するプランだったが、馬主サイドから「ここを使って欲しい」との要望があったとのこと。もちろん無理使いではなく、攻め馬の動きも抜群だったこともあり、陣営も出走へゴーサイン。それが前倒しで使った経緯。萱野師も「適条件なら崩れる事はない。ここも好勝負」と期待十分だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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