日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2014年03月27日]

8歳にして衰えなし!


日曜中京11R
高松宮記念
サンカルロ
8歳にして衰えなし!
5年連続で高松宮記念に挑戦する古豪サンカルロが調子を上げてきた。元々が調教駆けする馬だが、26日の坂路調教では迫力のある動きを披露し絶好のタイムをマークした。稽古をつけた吉田豊騎手は「前走の阪急杯は降雪の影響などもあって少し太かったが、1度使われて動きが良くなり確実に状態は上向いている。先週乗った印象では、中京コースは少し時計がかかり気味で、サンカルロ向きの馬場ですね。8歳でもまだ衰えは感じないので、流れが向いてくれれば好レースが可能」と悲願のG1取りに意欲を見せていた。



土曜中山11R
日経賞
サイレントメロディ
間違えた訳じゃない!
ダートを専門に使われてきたサイレントメロディが、土曜中山メインの日経賞で3年振りに芝のレースに出走する。国枝師は「今週は中山でダート重賞のマーチSがあり、本来ならばそっちに使うべきなんだろうけど、決して登録を間違えた訳じゃないよ。最近、ダートでは頭打ちの状態で前に進んで行こうとしないから、目先を変えて芝を使ってみる。気性的なものが影響しているので、芝替わりが刺激になって走る気を見せてくれればいいね」と話していた。



日曜中山11R
マーチS
ナカヤマナイト
適性の高さをアピール!
芝で重賞3勝の実績を持つナカヤマナイトが、日曜中山メインのマーチSで初めてダートに挑戦する。26日には美浦南Dコースで併せ馬を行い、楽々と4馬身先着と、ダート適性の高さをアピールして見せた。騎乗した柴田善騎手は「いい走りっぷりで動きも良かったね。前走の中山記念(13着)は渋り気味の馬場に脚を取られて3コーナー手前ではもうダメだった。一時期に比べ背中の使いか方が悪かったが、その影響もあったのかな。砂を被った時にどうかも、ダートはこなせると思うので、改めて期待したい」と一発を狙う口ぶりだった。



土曜阪神11R
毎日杯
マイネルフロスト
前走は仕上がりイマイチ
土曜阪神メインの毎日杯には関東からただ1頭マイネルフロストが参戦する。先週のスプリングSにも登録していたが、中山の荒れ馬場を嫌って1週待機することになった。高木師は「先週から使える状態にあったので、仕上がりはいいですよ。前走の共同通信杯は追い切りの動きが一息で、体調もイマイチだった。レース中に他馬と接触してエキサイトしたのも響いていたね。能力的にはもっとやれる馬だし、良馬場なら巻き返しのチャンス。この後はダービーを視野に入れているので、何とか賞金を上積みしたい」と語っていた。



土曜中山9R
ミモザ賞
ラインカグラ
オークスに出したい!
土曜中山9Rのミモザ賞は、今回と同じ中山2000m戦で未勝利を勝っているラインカグラが注目馬。前走は重賞の共同通信杯に挑戦して9着に敗れたが、自己条件の牝馬限定戦に替われば勝機十分。水野師は「長めの距離が合うので、前走は敢えて牝馬限定のクイーンSではなく共同通信杯を選んだ。結果は9着でも、前に壁を作って脚がたまっていたらもっとやれたと思う。まだ成長途上で体つきは子供だけど、能力は高いので、何とかオークスに出したいと思っている。その為にもココはキッチリ決めたいね」と語っていた。



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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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