日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年8月24日]

大舞台へまだ止まらぬ


土曜新潟10R
稲妻S
アペルトゥーラ
もっと早く使えばよかった
「これならもっと早くから使えばよかった」と前走後に国枝師がこぼしたのは、アペルトゥーラについて。初めての直線1000M戦を試した前走の驀進特別は元々陣営も半信半疑であったが、好スタートを決めてあっさりと押しきった。

「内枠の不利を難なく克服した上に勝ち時計も速かったのだから、こちらが思っていた以上に直線競馬への適性が高かったという事だね」と師は冷静に振り返り、改めて本馬のコース適性が高いことを確認していた。「引き続きデキはいいので、昇級戦でも十分にやれると思うよ」と今回も自信満々で、一気の連勝があっても不思議ではないトーン。



土曜新潟11R
BSN賞
センチュリオン
待望の勝利へ雪辱燃やす
オープンに昇級後は2,3,2,2着と安定した走りを見せているセンチュリオンが狙い目だ。前走の名鉄杯は勝ち馬オウケンワールドのデムーロ騎手にうまく内をすくわれてアタマ差2着に惜敗したが、コース取りの差が明暗を分けた一戦で勝ちに等しい競馬だった。

田村師は「引き続き状態は高いレベルで安定しているので今度こそ」と雪辱に燃えている。ここ2走は左回りで好走しており、引き続きの左回りとなる新潟コースへの転戦は好材料。久々の勝利を狙う。



日曜新潟9R
五頭連峰特別
アヴニールマルシェ
あの時の好走を思い出せ
現級では上位の力を秘めるアヴニールマルシェの巻き返しに期待する。ここ2戦は2,4着と勝ちきれないでいるが、いずれも内枠が災いして直線では窮屈になって追い出しを待たされる不利が響いたもの。大トビの馬で少し器用さに欠けるが、スムーズな競馬ならこのクラスはアッサリ勝っても不思議ではない。

津曲助手は「新潟2歳Sで好走した得意のコースに替わって改めて期待したい」と語っている。2歳時には重賞でバリバリに活躍していただけに、1000万で末脚全開ができれば力が違うはずだ。



日曜新潟10R
朱鷺S
ワンスインナムーン
大舞台へまだ止まらぬ
降級後の前走テレビユー福島賞を勝って再度のオープン入りを果たしたワンスインナムーンを狙う。本格化した昨秋以降で崩れたのは緩い馬場で伸びを欠いたG1の高松宮記念の1度だけ。3走前の京都牝馬S2着の成績からも1400M戦は問題なし。脚質的に内回りコースも有利。頭数も手ごろで良馬場なら勝ち負けは必至と見る。

前走後も騎乗していた石橋脩騎手は「今後が楽しみになった」と語っており、オープン特別で留まる器ではなく、将来的には重賞やG1のタイトルも狙っている素質馬。ここもノンストップでクリアしたいところだ。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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