日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2014年04月24日]

確実にオークスの権利を


日曜東京11R
フローラS
ニシノアカツキ
確実にオークスの権利を
桜花賞をパスしてオークスに照準を合わせてきたニシノアカツキが、本番の権利取りを目指してフローラSに出走する。前走のフラワーCは10着に敗れたが「気分良く行きすぎて脚がたまらなかったのが敗因」と陣営は分析している。武藤師は「脚をためて直線勝負がこの馬の勝ちパターン。フェアリーS2着の時のように、うまく折り合って行けば終いは確実に切れる。父オペラハウスの血統から長丁場向きで是非オークスに出したい。骨っぽい相手はマジックタイムくらいで、メンバーの大半が1勝馬ならチャンスは十分。ここは確実にオークスの権利を取りたい」と意欲満々。



日曜東京11R
フローラS
マジックタイム
土曜福島11R
福島牝馬S
キャトルフィーユ
土日重賞制覇を目指して
フローラSで大本命のマジックタイムの手綱を取る後藤浩騎手は、土曜日は福島に遠征し関西馬キャトルフィーユで福島牝馬Sに出場する。現在、愛知杯、中山牝馬Sで連続2着に好走しており、こちらも勝ち負けが望める有力馬だ。後藤浩騎手は「マジックタイムについては本番のオークスを意識しつつ、人気に応えられるようなレースをしたい。キャトルフィーユは少しズブさがあって、自分から攻撃的になってくれない。他馬に競り込まれて漸く火がつくタイプ。そのあたりを考えて、どこから反応させるかもう一度検討したい。2頭ともに十分チャンスのある馬。土日重賞制覇の快挙を目指して頑張ります」と熱っぽく語っていた。



日曜東京10R
府中市制60周年
ヘルデンテノール
弟の能力はG1級!
マイラーズCに出走するサンカルロの半弟ヘルデンテノールは、日曜東京10Rの府中市市制施行60周年記念を目指す。大久保洋師は「脚部が弱くて順調に使えないのがネックだが能力はG1級。サンカルロとはタイプが違うけど、父ディープインパクトの良さが出ている」と素質を高く評価している。長期休養明けの不利を克服して前走を勝ったが、今回は再び3ヶ月程レース間隔が開いたため仕上がり具合がカギになりそうだ。鈴木助手は「まだ脚元に爆弾を抱えた状態なので、稽古ではビッシリ追えない。今週の追い切りの感じでは少し重めだった。昇級戦でも力は足りるが、当日の馬体重をチェックした方がいいと思う」と話していた。



土曜福島11R
福島牝馬S
ケイアイエレガント
時計の掛かる坂路で軽快
美浦トレセンの坂路コースはチップを入れ替えたため、以前に比べて極端に時計が掛かるようになった。走破時計が状態把握の目安にならないため、マイラーズCに出走するサンカルロのように、坂路からウッドコースに替えて追い切る馬も増えている。そんな中で坂路で軽快な動きを見せたのが福島牝馬Sに出走するケイアイエレガントだ。尾形充師は「今の坂路で53.8秒-39.2秒-12.7秒のタイムは優秀。使いつつ馬体重が増えているように、体に身が入ってきたのが現在の充実ぶりにつながっている。前走の府中牝馬S2着でクラスにメドはついたので、今回も楽しみな一戦」と語っていた。



土曜東京11R
メトロポリタンS
サトノアポロ
前回は75点、今回は…!
休み明けの日経賞を4着に健闘したサトノアポロが、土曜東京のメイン・メトロポリタンSで復活Vを目指す。前走時は「まだ75点くらいの仕上がり。イキナリは厳しいよ」と語っていた国枝師も今回は一変して強気。「久々であれだけ走るのだから、やはり力はあるね。以前に比べて先行力が身につき競馬が上手になってきた。ひと叩きした効果で、だいぶ状態も上向いてきたし、前走に比べると今回はメンバーも手薄。開幕週の馬場もこの馬にはいいと思うよ。これで負けたら2走ボケという事になるのかな」と自信ある口振りだった。



土曜東京9R
新緑賞
テスタメント
小島茂厩舎の期待馬
小島茂厩舎の期待馬テスタメントが土曜東京9Rの新緑賞で2勝目を目指す。前走の中山戦は3番人気で10着に大敗したが、小島茂師は「敗因は馬場が悪かった事に尽きる。中山の荒れ馬場はディープインパクトの子供には合わない。切れ味が身上だけに、開幕週の東京なら一変した走りが期待できそう。日程的には厳しいと思うが、まだダービーを完全に諦めたわけではない。距離が延びるのは問題ないので、改めてこの馬の能力の高さを見せたい」と語っていた。



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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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