日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年10月19日]

いざ菊の大舞台


土曜東京9R
アイビーS
フラットレー
高い素質を感じた初戦
フラットレーの札幌のデビュー戦は、ゴーサインを出してからの反応が素晴らしく、最後は流す余裕があったほど。完勝といえる強い競馬で「高い素質を感じた」と津曲助手も語っている。兄姉にバウンスシャッセやホーカーテンペストというオープン馬がいる良血らしい走りを見せ付けられた1戦。

「追わせる馬だけに東京コース向きで、走法から馬場が渋っても問題ない。久々でも順調に乗り込んだので、連勝を期待したい」と助手は休み明けの1戦でも自信を隠すことはない。少頭数でレースもしやすく、期待が高まっている状況だ。



土曜東京11R
富士S
イスラボニータ
6歳秋でも若々しい
この1戦をステップにG1のマイルCSを目指すイスラボニータ。1番人気で臨んだ前走の安田記念は地名的な不利があって8着に敗れたが、マイル戦での堅実な走りには定評がある馬。休み明けでも中間の調教量は十分で初戦から走れる態勢が整っている。

栗田博師は「大事に使ってきたのでまだ若々しい。G1に向けていいスタートを切りたい」と話している。6歳秋のシーズンとなったが、安定感はむしろここ最近になって増している状況。G3ならば最上位の実績馬だけに、ここは結果を出したいところだ。



日曜東京10R
甲斐路S
プロディガルサン
元はと言えばOP馬
元オープンの実力馬プロディガルサンの首位が有望だ。4ヶ月の休み明けになるが、今年2月の東京新聞杯では同じく3ヶ月の休み明けでクビ差2着に好走しており、久々は苦にしないタイプ。また東京コースも[1.3.0.2]と得意にしている舞台。

国枝師は「準オープンのここでは力が上。まずまずのデキに仕上がったので、初戦から好レースを期待したい」と語っていた。元はといえば2歳時から重賞戦線まで駒を進めて、3歳時にはダービーを含めたクラシック競走に出走。このクラスならば力の違いを見せ付けられるだろう。



日曜京都11R
菊花賞
ミッキースワロー
いざ菊の大舞台
セントライト記念の勝ちっぷりが鮮やかだったミッキースワローに期待する。皐月賞馬のアルアインを並ぶ間もなく抜き去った末脚はケタ違いだった。春はクラシックに間に合わなかったが、ひと夏を越してひ弱さが快勝され、完全に本格化した。

菊沢師は「落ち着きがあっていい感じに仕上がった。前走のような競馬が出来れば距離も大丈夫」と語っている。今回は鞍上とのタッグも2回目で更に競馬もしやすくなる格好。G1の大舞台でもまず上位争いができる存在だ。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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