日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年10月26日]

天も味方しそう


土曜東京9R
国立特別
ティソーナ
元オープン馬の実力を
前走は去勢明けで1年ぶりの実戦であったティソーナ。馬場が悪く切れ味を削がれる不利もあったが、久々を考えれば上々の内容の3着好走であった。元オープン馬だけあって力がある。

管理する藤沢和師は「放牧明けにはなるが、しっかり乗り込んだので仕上がりは順調。実績ある東京に替われば前走以上にやれると思う」と期待を口にしていた。元はと言えば、G1にも出走したほどの素質馬。1000万ならばアッサリのシーンがあっても不思議ない。



土曜東京10R
神無月S
ハルクンノテソーロ
ベスト条件で期待!
古馬とは初めての対戦になるが、G3のユニコーンSで2着好走の実績を持つハルクンノテソーロが狙い目だ。前走のレパードSは6着に敗れたが、距離の1800Mが長かった上に、先行有利の新潟コースも合わなかった印象。

管理する高木登師は「ワンターンの1400はベストの条件。先週は除外されてしまったがその影響はなく、仕上がりはいいので楽しみな1戦」と語っている。ユニコーンSを制したサンライズノヴァは、今秋オープン特別を快勝と古馬相手でもその力を発揮しており、2着馬の本馬にも大きな期待がかかるところだ。



土曜東京11R
アルテミスS
トーセンブレス
衝撃的なデビュー勝ち
デビュー戦の勝ち方が衝撃的だったトーセンブレスに期待する。そのデビュー戦は発馬が悪く最後方に置かれながらも、勝負どころからスパート態勢に移るとすばらしい切れ味を発揮して直線一気の差し切りを決めた。3コーナー付近から進出し始めたことを考えると、かなり長く脚を使っていたと言える。

今週の追い切りに騎乗したルメール騎手は「反応がとても早く、いい瞬発力がある」と絶賛していた。前走レベルの競馬が出来るようであれば、東京コース替わりでも何も不安はないと言える。連勝に期待大だ。



日曜東京12R
三峰山特別
ジェイケイライアン
天も味方しそう
ジェイケイライアンの前走の西湖特別は直線で狭いところに入り、抜け出すのに手間取るロス。そんなシーンがありながらのハナ差2着なのだから、スムーズに前をさばけていたら楽に勝っていただろう。管理する松永康師は「惜しいことをした……」と悔やんでいた。

それでも前を向きなおすと「クラスにメドは立ったので、改めて期待する。脚抜きのいい軽いダートが合うので、週末の雨予報は歓迎だ」と語った。今度こそのレースぶりに注目だ。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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