日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年12月14日]

確実に賞金加算を


土曜中山9R
ひいらぎ賞
ゴールドギア
目標はクラシック路線
ゴールドギアの前走の東スポ杯は大逃げを打つ馬がいて、1000M通過は58秒5のハイペース。そのため7頭と少頭数の割には馬群がバラけて縦長の展開となり、馬体をあわせられずに闘争心を欠いてしまった。

それでも本馬の走破タイムは1分47秒台で、内容は決して悪くなかったと言えるだろう。「自己条件に戻って集中力を切らさず走りきれれば巻き返しは可能だ」と管理する伊藤圭師も自信を持っており、来年のクラシック路線に向けてここで確実に賞金加算をしておきたいところだ。



土曜中山10R
仲冬S
クロフネビームス
スランプを乗り越え
昨年の2着馬クロフネビームスを狙う。一時期スランプ気味になって結果が出ないレースが続いてしまったが、前走の北総Sを後方から3着に追い上げて復調気配を見せてきた。

管理する尾形充師は「成績が悪かったときは体にカタさがあったが、今は柔らか味が出てケイコの動きも素軽い。調教と実戦が直結する馬なので、今回も好レースになると思う」と明るい見通しを立てている。元はと言えばこのクラスでも馬券に絡んでいた馬。能力全開ならば勝ち負けに加われる。



日曜中山10R
南総S
ロードセレリティ
距離短縮で新味を
今回が初めての1200M戦となるロードセレリティだが「折り合いを考えるとむしろこの距離の方が競馬はしやすいかもしれない」というのが管理する高柳師の考え。除外があって少し間隔は開いているが、しっかり乗り込んだので、仕上がりは順調だ。

既にこのクラスは1度勝っているように、力は上位。「距離短縮でひと押しがあれば、当然勝ち負けになっていい」という師の狙いがあっての参戦であり、もちろん好勝負必至と考えている。



日曜中山11R
ディセンバーS
グレーターロンドン
確実に賞金加算を
前走の天皇賞(秋)は、スローの流れでガマンが利かず、折り合いを欠いて9着に失速したグレーターロンドンを見直す。デビュー10戦目で初めて掲示板を外したが、安田記念4着、毎日王冠3着の実績が示す通り、オープン特別のここでは力が抜けていると言える。

大竹師も「今後のためにもここで賞金を加算したい」と意欲を見せている。当然重賞級の活躍が期待されているだけあって、まずは確実に出走できるだけの態勢を整えるのが第一。ここは首位は不動、2着争いが焦点となる。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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