日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年12月21日]

惜敗続きにピリオドを


土曜中山8R
舞浜特別
ポップシンガー
まだ底見せていない
昇級戦の前走は厳しい流れながらも、先行してクビ差2着に踏ん張ったポップシンガー。走破時計も速く、クラスにメドを立てる好内容だったと言える。パワフルな走りをする馬なので、ダートの1200M戦が1番合っていると言える。

「まだ3歳でのびしろも十分にあり、クラス2戦目で前走以上にやれると思う」と期待を持っているのは管理する鈴木伸師。ダートではまだ底を見せていないと言っていい競馬ぶりで、昇級2戦目でクラス慣れが見込める今回は、前走以上の走りが出来ていいはずだ。



土曜中山9R
ノエル賞
バトルスピリッツ
鞍上も待望の距離短縮
8ヶ月の休み明けの前走をコンマ1秒差2着に好走したバトルスピリッツが狙い目だ。プラス26キロの馬体重が示す通り、まだ余裕を残した仕上げだったが、それでもいきなり2着するのだから、持っている能力は非常に高いと言えるだろう。

継続騎乗となるシュミノー騎手は「少しかかったレースぶりから、マイル戦の方が良さそう」と語っており、前走から1ハロンの距離短縮もプラスとなりそうだ。キャリア8戦で掲示板を外したのは1度のみと、非常に安定感のある存在。ここでも大崩れすることはないだろう。



日曜中山8R
クリスマスローズS
アイスフィヨルド
1200M戦で本領発揮
アイスフィヨルドの前走は3コーナーまで折り合いを欠きながら、直線は豪快に脚を伸ばしての3馬身差の楽勝であった。レースを使いながら完全にスプリント向きの馬になってきたので、初めての1200M戦でも距離短縮は間違いなくプラスになるだろう。

1800M戦では勝ちきれず、一気の2ハロン短縮でパフォーマンスを大幅に上げた通り、短距離への適性は相当なものを持っていると言える。管理する武藤師からしても「引き続き仕上がりもいいので、昇級戦でも楽しみだ」と期待が持てる1戦。



日曜中山9R
グッドラックH
ウインヴォラーレ
惜敗続きにピリオドを
現級の安定勢力であるウインヴォラーレが本命だ。降級後の4戦は3,2,2,2着と惜敗続きの勝ちきれていない状況だが、今回は放牧でひと息入れて心身をリフレッシュされ、状態は確実に良化している。

管理する手塚師は「使い詰めで来た前走時よりもはるかにデキはいい。最近はひ弱さが解消して体が減らなくなったのも好材料。自分のペースで運べれば、今回も好勝負になるはず」と明るい見通しを立てている。トリッキーな中山2500Mでも好走経験があり、舞台が変わることも全く問題はない。好勝負必至と言えるだろう。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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