日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2018年4月12日]

春最後の中山で全力投球


土曜中山9R
山藤賞
フィエールマン
G1出走馬と互角以上
体質が弱くレース後に疲れが出たため、放牧に出して2ヶ月半ぶりの出走になるフィエールマンだが、ここ2週の稽古が圧巻。何しろ、皐月賞出走のマイネルファンロンと併せ、先週は2馬身追走から鋭く伸びて1馬身先着を果たすと、今週も3頭併せで同時入線と互角以上の動きを見せているのだから、単なる1勝馬として片付けられない脚力を持っている。

暖かくなって毛ヅヤが良くなり、馬体もフックラしてきたのは好材料で、稽古で騎乗した石橋脩騎手が「新馬戦の時より良くなっている」と言えば、手塚師も「稽古通りなら昇級戦でもアッサリ勝って不思議ないよ」と自信のコメント。ここは無傷の連勝を決める可能性大だ。



土曜中山10R
下総S
ネイビーブルー
クラス2戦目で勝機
昨夏の札幌戦以降、目下7戦連続して連対と完全に軌道に乗ってきたネイビーブルーが、クラス2戦目で勝機到来。前走の上総Sは昇級初戦ながらも2着に食い込み、わずか1戦であっさりとクラスにメドを立てた。

それも、これまでの好走は好位差しがほとんどだった馬が、出遅れからひとマクリと良い脚を持続させての連対確保。このあたりにも末脚のスタミナ強化がハッキリと見て取れた。もちろん陣営も地力強化を肌で感じており、斉藤助手も「一戦毎に力をつけている。前走と同じ中山ダート1800Mなら、今回も勝ち負けになると思う」と期待十分だ。



土曜中山12R
利根川特別
インザバブル
春最後の中山で全力投球
2勝目を挙げてから長らく不振に陥っていたインザバブルだが、前走で1年11ヶ月ぶりに勝利の美酒。この変身の要因が“ノド鳴りの手術”。陣営も手術の効果を強調しており、となればデビューからの3戦で2勝をマークした潜在能力が見直せる。

新開師も「もともと1000万で走っていた馬だから、力負けすることはないよ」と自信を覗かせると、更に続けて「全3勝を中山で記録しているコース巧者。今週が終わると中山は秋まで開催がないので、ここはキッチリ決めたいね」と全力投球の構えだ。



日曜中山10R
京葉S
ベストマッチョ
狙い澄ました1200M
前走のバレンタインSは1人気で4着に終わったベストマッチョの巻き返しがありそうだ。その前走は久々の1400M戦とあってテンから行きたがって折り合いを欠いたのが敗因。手塚師いわく「最近は気持ちも走りもスプリンターになってきた」とのことで、今回は狙い澄ました距離短縮。

実際にこの中山ダート1200Mでは、2走前のジャニュアリーSで自身初のオープン特別勝ちを決めており条件は絶好。ここが反撃が期待できそうだ。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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