日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2018年8月9日]

ゲート決めて巻き返す


土曜新潟9R
三面川特別
ヒストリア
久々こそ狙い
2ヶ月ぶりの1戦にはなるがヒストリアが狙い。使い込むと背腰に疲れが出る馬なので、前走後は放牧に出してリフレッシュ。久々でも仕上がり良好で、関係者も力を出し切れると踏んでの出走だ。

「東京の1800M戦で500万、1000万を連勝した馬。同じ左回りで直線の長い新潟外回りコースという条件はこの馬にとってピッタリの条件だと思う。既に勝っているクラスだし、牝馬限定ならチャンスは十分だろう」というのが栗田徹師の見解。持つ決め手を存分に発揮することができるこの条件ならば、鋭く差し込んでくることができるはずだ。



土曜新潟10R
麒麟山特別
アナザートゥルース
降級すれば負けられない
去勢効果が大きく、安定して走れるようになったアナザートゥルースを本命に取り上げる。3走前に1000万を勝ち上がると、準オープンに昇級したここ2戦も連続2着に好走。その充実ぶりには目を見張るものがある。以前に見られた気の悪さが去勢で解消され、走りに集中できるようになったのが躍進をサポートしている。

本馬の兄はJBCクラシックなどで幾度となく的中に貢献しているサウンドトゥルー。ダートの一線級で活躍している実力馬の半弟なのだから、血統背景から見ても将来性は十分と言えるだろう。57.5キロのトップハンデでも、降級戦の今回は負けられない1戦と言ってもいいほど。



日曜新潟9R
豊栄特別
モアナ
力関係は相当有利
準オープンから降級するモアナを狙い撃つ。前走の錦Sは不良馬場に脚を取られながらも3着に好走。クラスにメドを立てながら、今回はクラスが1000万に下がるのだから、力関係を考えれば相当に有利な1戦であると言える。現級勝ちした1月の東雲特別では、雄今週の関屋記念に出走するショウナンアンセムを負かしており、今回のメンバーなら間違いなく力は上位。

管理する高橋文師は「久々でも仕上がりは順調。ハミを噛むクセがあるけど、スムーズに折り合えば好レースになると思うよ」と自信ありの表情。キャリア11戦で馬券圏を外したのはわずかに2度のみ。高い安定感はここでも発揮されるはずだ。



日曜新潟10R
柳都S
ミッシングリンク
ゲート決めて巻き返す
ミッシングリンクにとって降級戦だった前走の安達太良Sは、スタートで躓いて落馬寸前の致命的不利。「ダメージがなかったのが幸い」と関係者が口を揃えるほどの大きなアクシデントで、参考外の1戦であったと言える。むしろ、勝負どころからポジションを押し上げていって、見せ場をつくるシーンがあったところを高く評価すべきだろう。

「最近は発馬が良くないところもあるので、この中間はスタート練習を積みながらの調整。状態は悪くないし、現級では力も上位なのだから、スタートを決めて流れに乗れれば十分に巻き返せるはずだよ」と管理する斎藤誠師。今年1月に格上挑戦ながら重賞を精している実力を考えれば、スタート五分ならここで足踏みをするような馬ではない。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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