日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2018年9月20日]

ジョッキーも期待大


土曜中山10R
茨城新聞杯
ショーム
まだまだ上を目指せる
昇級戦の前走・瀬波温泉特別が好内容だった3歳のショームを本命に推す。勝ち馬のタイキフェルヴールには惜しくもハナ差だけ競り負けたものの、3着馬には7馬身差という大差をつける強い競馬で、勝ちに等しいと言えるだけの内容であった。

管理する鈴木伸師は「3走前に4着に負けた時は鼻出血の影響があったもの。その1戦を除けば、5戦してオール連対とダートではまだ底を見せていない。前走でクラスにメドは立ったし、今回はきっちり決めたいね」と話している。まだまだ上のクラスでもやれる好素材だけに、注目必至の1戦。



日曜中山9R
芙蓉S
セイウンオフロード
ジョッキーも期待大
まだ精神的に幼くテンションの上がりやすいセイウンオフロード。「その点に課題を残す」と鞍上の津村騎手も認めるが、前走は厳しい競馬ながらもきっちりと勝ったように、いい素質を秘めていることは確かだ。

「前走はたまたま出遅れたけど、普段はスタートを普通に出る馬。1ハロンの距離延長も全然問題ないし、落ち着いてレースに望めれば今回も好勝負になると思う」と、期待の大きい存在。手頃な頭数で捌きやすい条件になった事も間違いなくプラス材料で、連勝を果たす可能性も十分。



日曜中山10R
外房特別
エメラルスター
右回りなら違う
エメラルスターのここ2戦は6着続きだが、準オープンからの降級馬もいてメンバーも強かっただけに情状酌量の余地あり。加えて、右回りコースの方が走りがスムーズな馬で、東京・中京が左回りだったことを考えれば、それほど内容は悪くなかったと言えるだろう。

相沢師は「3走前に京都で現級を勝っている馬だし、右回りの中山に替わるのも好材料。展開次第では十分に好レースになると思う」と話す。中山は現級2着の実績を持つ得意コースでもあり、巻き返しに期待できそうだ。



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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

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