日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2019年5月2日]

あらゆる面で条件好転


土曜東京9R
立夏S
ショーム
東京狙いの情報馬
前走は阪神へ遠征したショーム。陣営の意図というのが「中山1800Mは微妙に長いので、1400Mを試す」というもの。レースは勝負所の踏み出しが遅れた分、5着に終わったが、上がりは最速で勝ち馬とはコンマ1秒差。完全にクラスにメドが立ったと言っていいだろう。

全3勝中、2勝をマークしているのが東京ダート1600M。鈴木伸師も「東京マイルがベストなので、前走後は中山をパスしてここに備えた。うまく末脚を生かせる展開なら勝ち負けになっていい」とキッパリ。メンバー的に先行タイプが揃っており、ハマる可能性は十分だ。



土曜東京11R
プリンシパルS
アトミックフォース
実は前走がハイレベル
今回と同じ東京2000M戦のフリージア賞を快勝したアトミックフォースに注目。その前走は好位でうまく脚をタメ、直線は33秒2の最速上がりを記録し鮮やかな抜け出し。

8頭の少頭数だっただけに軽視する同業者は多いが、当時の2着シフルマンは次走で若葉S・3着。3着シャドウディーヴァは、その後、重賞で4,2着。実はメンバーの質が高かった一戦で、価値ある勝利だったと言っていい。

武藤師も「左回りが合うので、中山をパスしてここに備えた。一戦毎に切れ味が出てきたので、脚をタメての瞬発力ならチャンス」と。そして最後に「何とかダービーの出走権を獲りたい」と大きな期待を寄せている。



日曜東京9R
湘南S
リカビトス
あらゆる面で条件好転
前走のうずしおSで6着に終わったリカビトス。発表は良馬場でも実は上滑りするようなコンディションで、関係者は「滑る馬場と時計の掛かる阪神も合わなかった。参考外だよ」と断言。

今回は昇級後、2戦連続で2着している東京が舞台。能力的にこのクラスはいつ勝っても不思議のないレベルに達しており、奥村師も「状態の方も変わりなくきているので、芝状態の良い東京で巻き返したい」と反撃態勢。さらに鞍上もルメール騎手に強化と、あらゆる面で条件好転のここは一変の走りが期待できそうだ。



日曜東京12R
立川特別
フィスキオ
師も自信アリ気
1000万に昇級後は惜しいレースが続いているフィスキオに期待したい。現級では4戦して、馬券圏内を外したのは2走前の大島特別(6着)だけ。この時は1400Mの距離が少し忙しかった印象で、今回と同じ東京マイルなら安定感は現級でも上位ランク。

栗田徹師は「マイル戦なら確実に終いは脚を使える。中1週になるけど依然として状態は絶好。ここ数戦に比べ、メンバーに恵まれた気がするのでチャンスは十分だろう」と自信アリ気。1分35秒台の持ち時計でもここでは上位で、ここもまず勝ち負けになりそうだ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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