日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2013年12月12日]

1400勝はG1で…!?


日曜中山11R
朝日杯FS
ショウナンアチーヴ
1400勝はG1で…!?
約1年振りに今秋から復帰した後藤。先週は4勝の固め撃ちで通算1400勝にあと1勝と迫った。報道陣から「G1の晴れ舞台で記録達成なら格好いいですね」と水を向けられると「いや、その前に区切りをつけて、朝日杯にはスッキリした気分で臨むよ」とすましたもの。その朝日FSはショウナンアチーヴに騎乗するが、デビューから4戦連続で最速上がりを記録している切れ者。「気持ちのコントロールが難しい馬だけど、しっりとスイッチを入れれば素晴らしい脚を使ってくれる。自分の中ではうまく乗れれば勝てる馬だと思っているので、良い結果を出したい」とG1制覇に意欲を見せていた。



土曜中京11R
愛知杯
マイネイサベル
調教師は強気も鞍上は…
マイルCSで15着に惨敗したマイネイサベルが、愛知杯で巻き返しを期している。水野師は「どうも京都の下り坂が合わなかったみたいだね。全然走っていないからレース後も疲れなくケロッとしていた。良い状態をキープできているし、中京は初めてでも直線のながコースは合っている。折り合いがつくから距離も問題なく、改めて期待したい」と語っていた。一方、主戦の松岡は「いくら具合が良くても牝馬に57キロのハンデは厳しすぎる。強気にはなれないよ」と、しきりにハンデを気にしていた。



土曜中山11R
ディセンバーS
ダービーフィズ
外に持ち出せば伸びる!
期待された菊花賞でまさかの16着に大敗したダービーフィズがディセンバーSで再出発を図る。小島太師は「勝負どころで外に持ち出してゴーサインを送れば瞬時に反応する馬だけど、菊花賞は全くハミを取ることがなく、ただダラッと回ってきただけ。恐らく内から仕掛けたので馬が反応しなかったのだと思う。結果論にはなるが、距離損があってもいいから外に持ち出せば良かった。そんなわけで全く競馬をしていないから、中間も至って元気。中山はセントライト記念を2着に好走していいイメージがあり、メンバーの手薄なオープン特別ならチャンス十分じゃないかな」と大きな期待を寄せていた。



土曜中山9R
ひいらぎ賞
イオラニ
競馬はそんなに甘くない
「前走は私の判断ミス。しっかりと仕上げたので、今度はいいと思う」と語っていたのは、ひいらぎ賞に出走するイオラニの栗田博師。前走のからまつ賞は1番人気で7着に敗れたが、放牧明けでいくらか急仕上げだったのが響いたようだ。栗田博師は「牧場から戻って2週間での競馬。追い切りが1本足りない感じだったが、それでもメンバー的に勝てると思って使ったが、競馬はそんなに甘くなかった。1度使って状態は急上昇しているので、今度は勝ち負けしてくれるはず」と語っていた。



土曜中山10R
香取特別
スターノエル
昇級でもクラスの壁なし
前走を3馬身半差で圧勝したスターノエルが香取特別で連勝を狙っている。形の上では1000万に昇級するが、3走前には現級で3着好走の実績があり、昇級でもクラスの壁は全く問題ない。奥平雅師は「東京でも走っているが、コーナー4回の中山の方が競馬はしやすいので前走後はここまで待った。体質的に疲れがたまりやすく調整の難しい馬だけど、今回は使った後も元気で珍しく順調にきた。中山は2勝をマークしている得意なコースだし、ハンデ56キロなら今回も頑張ってくれると思う」と明り見通しを立てていた。



日曜中山10R
仲冬S
ゲンパチメジャー
今なら坂も大丈夫
仲冬Sは秋の新潟で500万、1000万を連勝してきたゲンパチメジャーが注目馬。今回は準オープンに昇級するが、勢いがあるだけに侮れない存在。萱野師は「以前はトモに緩さが見られたが、そのあたりが解消されてきたのが大きい。体がシッカリしていい筋肉がついてきたし、トモにも力がついてきた。ローカルの平坦コースに良績があるけど、今なら坂のある中山コースでも大丈夫。馬体を併せる形になれば渋太いタイプ。引き続き仕上がりもいいので昇級戦でも楽しみ」と話していた。



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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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