日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2019年10月24日]

名手が育てた馬


土曜東京9R
神奈川新聞杯
カルリーノ
3頭出しの1番がコレ
高橋裕厩舎はこのレースに、カルリーノ、コスモヨハネ、ディアジラソルと3頭を送り込む。当日の紙面では各馬とも当たり障りのないコメントになるだろうが、高橋裕師が「力は1番上」と強調するのがカルリーノ

前走の国立特別はクビ差2着に惜敗したが、上がりは最速の3F33秒6。この東京芝1400Mは京王杯2歳Sで3着している舞台。高橋裕師も「現状は東京芝1400Mがベスト。前走のように道中で脚がタマればチャンス」と期待十分だ。



日曜東京8R
精進湖特別
ピースワンパラディ
ハンデにニンマリ
前走の魚沼特別は惜しくも半馬身差・2着のピースワンパラディ。上がり最速を繰り出しても届かなかったが、これは大竹師に言わせると「休み明けの分」。この中間は1度使って型通りの上昇ぶりで、青葉賞・3着の東京に替われば前進あるのみ。

ハンデ戦で大竹師は56キロを覚悟していたようだが、最終的に55キロ止まり。これにはニンマリで「2勝クラスなら力は上だし、ここは決めて欲しい」と今度こその構え。



日曜東京10R
紅葉S
アントリューズ
東京はパーフェクト
東京マイルは3戦3勝のアントリューズが狙い目だ。前走の長岡特別は、長距離輸送の影響でイレ込みが目立ったうえに、出遅れて位置取りを悪くするロス。それでも最速上がり(3F33秒2)で3着浮上。昇級でこの競馬。現級でも通用の力を示したと言える。

敗れているのは、関西圏に福島・新潟と輸送競馬ばかり。東京で結果を残しているのは輸送距離が短いからこそで、栗田徹師は「まだ若さを残しているが能力は高い。実績のある東京に替わって改めて期待したい」とベストの舞台で反撃態勢。



日曜東京12R
西湖特別
グッバイガール
名手が育てた馬
昇級後も連続2着。しかも前走は2番手から渋太く踏みとどまっての同タイムとあって「控える競馬でも結果を出せたのは収穫」と田面木助手が手応え十分のグッバイガール

夏の函館で1勝クラスを勝ってから、3歳馬らしく一戦ごとにメキメキと力をつけ「今なら東京へのコースは替わりは問題ないし、状態も高いレベルで安定している。立ち回りひとつでチャンスは十分だと思う」と前進を目論む。横山典騎手が手放さないのも、ここまで育ててきたからこそ。今度こそ勝利を手にするとみた。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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