日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2019年11月14日]

滅多に出ない推奨馬


土曜東京8R
秋陽ジャンプS
シンキングダンサー
滅多に出ない推奨馬
障害競走からの推奨は滅多に出ることはない。それだけシンキングダンサーの関係者が強気。オンとオフの切り替えが曖昧なうえに、攻め馬も動かないタイプ。そのため状態の良し悪しが掴みづらい馬だが、武市師いわく「前走(阪神ジャンプS・2着)と同じような雰囲気にあるので、調子自体は悪くない」とキッパリ。

東京コースは2勝の実績があり、そのうちの1勝が一昨年のこのレース。当時よりも安定感を増しており、武市師も「ジョッキーも2度目でクセを掴んだはず。目標の中山大障害(12/21)へ向け好結果を期待したい」と自信タップリ。



土曜東京9R
伊勢佐木特別
テトラルキア
伏兵評価も陣営ヤル気十分
前走後に去勢手術を行い、今回は5ヶ月ぶりの出走とあって、某大手専門誌では△か無印と伏兵評価のテトラルキア。しかし厩舎サイドはいきなりからヤル気十分で、ポイントの状態面についても「久々でも中間はシッカリと乗り込んだので、仕上がりは問題なく、現状の力は出せるデキにある」と不安なしを強調。

パサついたダートで時計の掛かるレースが理想で、その点、乾燥してきたこの時期の馬場コンディションは大歓迎。大和田師も「東京のダート2100Mは全2勝を挙げているベスト条件。うまく噛みあえば、このクラスでも勝ち負けになっていい」とキッパリ。



土曜東京10R
ユートピアS
スイープセレリタス
自己条件なら話は別
重賞に格上挑戦した前走のローズSは6着も、自己条件の牝馬限定戦ならスイープセレリタスの巻き返しが望める。そのローズSはメンバーが強かったこともあるが、津曲助手は「出入りの激しい競馬で、途中からハナに立たされ、リズムを崩したのが痛かった」と敗因を分析。

今回は2勝を記録している東京コースに加え、折り合い面を考慮してマイルへの距離短縮。この2つだけでも大いに戦力アップ。自身の力を出し切れれば一変が濃厚だ。



日曜東京10R
晩秋S
アシャカトブ
若武者に乗る手
調教師から情報を入手することが多いが、ここは武藤騎手をキャッチ。そのオススメがアシャカトブ。ズブさがあって以前は後方待機が定番だったが、前走は番手から渋太く踏みとどまり2着を確保。武藤騎手によると「距離は幅広くこなせる馬ですが、芝スタートだとダッシュがつかないので、東京ならマイル戦よりも2100Mの方が合っている」とのこと。

今回も引き続き東京ダート2100M戦。3歳馬に56キロのハンデは少し見込まれた感はあるものの、武藤騎手は「前走のように好位へつける競馬ができればチャンスは十分でしょう」とキッパリ。ここは若武者の意気込みに乗る手だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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