日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2014年07月10日]

今回も軽視は禁物!


日曜福島11R
七夕賞
コスモバルバラ
今回も軽視は禁物!
尾関厩舎は七夕賞に管理馬2頭を登録していたが、ステラウインドは次週の函館記念に回してコスモバルバラ1頭を使う事になった。50キロの軽ハンデに恵まれたとは言え、前走のマーメイドSは全くの人気薄(13番人気)ながら2着に好走。今回も据え置き50キロのハンデだけに軽視は禁物。尾関師は「前走の疲れも取れて馬は元気一杯。元々、調子の波が少ないタイプで、今回も良い状態を維持できている。脚質的に福島コースは向いており、武士沢騎手が減量してまでも50キロで乗ってくれるというので、好レースを期待したい」と語っていた。


日曜函館11R
マリーンS
ロイヤルクレスト
弾みをつけて本番へ!
休み明けの大沼Sで鮮やかに鉄砲駆けを決めたロイヤルクレストが、今週は連勝を狙って函館メイン・マリーンSに出走する。前走後も函館に滞在して調整されており、絶好の出来をキープ。鈴木伸師は「直線の長い東京だと乗り方が難しいが、小回りの函館は先行タイプのこの馬に合っている。前走のように早目に動いても簡単にはバテないからね。前走より0.5キロ増量されるハンデが微妙だけど、函館は崩れのないコース。この後はエルムSを予定しているので、連勝で弾みをつけて本番へ向かいたい」と意欲を見せていた。



日曜福島12R
彦星賞
ファドーグ
3着馬はGⅠ3着馬!
ダートは2戦2勝と底を見せていない3歳馬ファドーグが、日曜福島12Rの彦星賞で初めて古馬と対戦する。前走のプリンシパルSを使った後は、放牧で心身リフレッシュして福島開催に備えてきた。奥平師は「この夏の最大目標は次走、新潟のレパードS。本番を見据えて今回は多少お釣りを残した仕上げだけど、気性が勝った馬なので久々でも問題ない。2勝目を記録した時の3着馬は、ジャパンダートダービー3着のフィールザスマート。その比較から言っても初の古馬相手でも1000万は楽にクリアできるはず」と大きな期待を寄せている。


土曜中京11R
豊明S
モグモグパクパク
さすがは元オープン馬
オープンから2階級降級した前走の由比ヶ浜特別を58キロのトップハンデで制したモグモグパクパクが、今週は中京に遠征して土曜のメイン・豊明Sに出走する。中京は3歳時にファルコンS(G3)4着好走の実績があり、引き続き目が離せない。高橋祥師は「さすがは元オープン馬。1000万では力が違ったね。決め手を欠くので前走のように前に行って粘る競馬が合っている。高速決着だと分が悪いけど、雨が降って時計の掛かるレースなら今回も勝ち負けできるはず。台風8号が接近しているので、土曜は雨が降って欲しい」と早くも雨乞いをしていた。



土曜福島10R
松島特別
マイネルミラノ
負けてはいけないレース
土曜福島10Rの松島特別は準オープンから降級するマイネルミラノ陣営が強気に構えている。4歳を迎えた今年は4戦2勝、2着2回の好成績で、2走前には現級を5馬身差で圧勝した実績を持っている。相沢師は「準オープンでも強敵相手にコンマ1秒差の2着した馬。1000万に下がれば力が違うはず。先行力があるので初めての福島コースでも問題ないし、追い切りの動きも絶好だったからね。正直言って負けられないし、負けてはいけないレース」と豪語していた。



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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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