日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2019年12月19日]

このチャンスは逃せない


土曜中山10R
中山大障害
シンキングダンサー
5度目の正直で頂点へ
障害G1へ5度目の挑戦となるシンキングダンサーにとって待望のG1制覇の大チャンス。春の中山グランドJでは王者オジュウチョウサンの2着に好走と、経験を積むにつれ着々とパワーアップ。

前走の秋陽ジャンプSを4馬身差で圧勝し、ベストの状態で臨めるのも好材料で、武市師は「予定通りの調教メニューを消化していい感じに仕上がった。良馬場でやれれば楽しみ」と力を込める。しかも、鞍上の石神騎手は目下ジャンプG1を7連勝中(オジュウチュオサン・6勝、ニホンピロバロン・1勝)で前人未踏の8連勝が懸かった1戦。オジュウチョウサン不在に加え、その主戦でもある石神騎手を確保したここはビッグタイトル奪取は目前だ。



土曜中山12R
キャンドルライト賞
ニシノカツナリ
自己条件は負けられない
前走は2勝クラスのオリエンタル賞へ格上挑戦したニシノカツナリ。それでいてハンデ54キロに陣営は「見込みより重い」と不満げだったが、いざレースでは直線で包まれる形となり一瞬、仕掛けが遅れながら3着。しかも、不良馬場で気持ち長い芝1800Mだっただけに、なおさら価値がある

東京の方に良績があるが、水野師は「今回は自己条件の1勝クラス。状態も変わりなく来ているので、中山でも勝ち負けを期待したい」とキッパリ。距離もベストのマイルへ短縮し、鞍上も武藤騎手からマーフィー騎手への鞍上強化。ここは陣営も負けられない1戦だ。






日曜中山8R
グッドラックH
ボスジラ
2頭出し。上位はコッチ
2頭出しの国枝厩舎。佐藤助手によると「サトノラディウスはまだ素質だけで走っている感じでもう少し馬体の成長が欲しい。今回も勝ち負けとなるとどうだろう」と思いのほか控えめ。対してボスジラは「状態の良さならコッチが上だと思う」とキッパリ。

それは稽古の動きにもハッキリと現れており、今週は坂路で50秒6の1番時計をマーク。4か月半ぶりでも万全の態勢が整っている。ノドの手術明けの前走が4馬身差の楽勝。本来の力をフルに発揮できるようになったのは間違いなく、佐藤助手も「昇級でも十分にやれる」と連勝を目論む。



日曜中山12R
クリスマスC
ペイシャドリーム
このチャンスは逃せない
これまでの2勝は平坦の新潟でマークしているペイシャドリーム。直線に急坂のある中山は初めてになるが、普段の調教では中山コースより勾配がキツい坂路コースでビシビシ乗り込んでおり、関係者のジャッジは「大丈夫」。

今週の稽古でも4F51秒2の好時計を叩き出すなど、使って良くなるタイプらしくデキは更に上向いている感。高橋博師も「前走3着でクラスにメドは立っており、うまく脚がタマれば中山でも好レースになると思う」とキッパリ。厩舎としても今年はまだ3勝だけに、このチャンスは逃したくないところ。


2019年の更新はこれが最後となります。
新年最初の更新は1月9日の予定です。2020年もよろしくお願いいたします。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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