うまスクエア

今週の裏ネタ[2014年08月14日]

関屋記念の穴馬はコレ！

日曜の新潟メイン・関屋記念は抜けた馬が見当たらず波乱模様の一戦。良馬場を条件に穴馬として狙って面白そうなのがサトノギャラントだ。前走の中京記念は渋った馬場で伸びを欠いて７着に敗れたが、左回りのマイル戦はベストの条件。良馬場なら当然、見直しが必要だろう。藤沢和師は「初めて新潟を使った２走前の谷川岳Ｓ(２着)が好内容で、この馬にはピッタリのコース。体は出来ているので今週は坂路で馬ナリ調整だが、状態は凄く良さそうだよ。週末は雨模様が出ているけど、良馬場でやれれば好勝負になると思う」と語っていた。

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先週のレパードＳを除外になったニシノゲンキマルが、１週スライドして日曜新潟１０Ｒの瀬波温泉特別に出走する。新潟は初コースになるが、前走を鮮やかに逃げ切ったように軽快な先行力のある馬。脚質的に先行有利の新潟には合ったタイプの馬だろう。尾形充師は「名前の通りに除外の影響もなく馬は元気一杯。暑い時期に無理使いはしたくないので、この後は夏休みを取らせる予定。それだけに今回は全力投球です。昇級戦でも53キロの軽ハンデなら差はないハズ。上手く内枠を引いて先行態勢が取れれば楽しみ」と期待を寄せていた。

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土曜新潟９Ｒの糸魚川特別に登録していたムードスウィングスは、慎重に相手関係を吟味した結果、日曜新潟７Ｒの牝馬限定戦に回る事になった。斉藤誠師は「距離を考えると特別の2000ｍの方が魅力はあるけど、この後は秋華賞トライアルの紫苑Ｓを予定している。その為には賞金の上積みが必要で、今週はどうしても負けられない一番。牡馬相手の特別で負けると悔いが残るので、必勝を期して平場に回る事にした。前走でクラスにメドも立てたので、今回はキッチリ決めたい」と強気に構えている。

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先週のレパードＳをアジアエクスプレスで制した手塚厩舎。12着に惨敗したユニコーンＳの雪辱を果たして、いつになく手塚師はご機嫌だった。今週の出走予定馬を取材すると、師みずから「今週のイチ押しはコノ馬」と教えてくれたのが、日曜新潟１Ｒの２歳未勝利戦に出走するデュアルメジャー。「デビュー戦は攻め馬の動きが今ひとつだったが、それでも２着に頑張ったように能力の高い馬。実戦を一度使って調教の動きに力強さが出てきた。状態は間違いなくアップしているので今回は順当にチャンスと思う」と自信のある口振り。

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オークスで13着に敗れたマジックタイムが、土曜新潟１１Ｒの新潟日報賞で３ヶ月振りに復帰する。オークスは明らかに距離が長すぎたが、適距離に戻る今回は初めての古馬相手でも好勝負になりそうだ。中川師は「休み明けでもココ目標に調整してきたので仕上がりは問題ない。手前の関係で左回りコースが合い、新潟は２戦２勝と相性のいいコース。軽量52キロのハンデなら古馬相手でも勝ち負けになると思う」と意欲的。中川師は通算１００勝の区切りにあと１勝と迫っており、特別勝ちでメモリアルＶを飾るかが注目される。