日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2015年01月22日]

心身ともに充実してきた!


日曜中山11R
アメリカJCC
フェイムゲーム
心身ともに充実してきた!
年末の有馬記念を賞金不足で除外になったフェイムゲームが、25日中山のアメリカJCCで仕切り直しの一戦に臨む。2カ月半ほどレース間隔は開いたが、放牧には出さずトレセンで入念に乗り込んできたので仕上がりは順調だ。2週連続で追い切りに騎乗した北村宏騎手は「レースが近づいてだいぶ気持ちが乗ってきた。外回りコースの方がいい馬なので、走りたい気持ちをうまくコントロールできればいいね」と語っていた。宗像師も「ここに来て心身ともに充実してきた。久々でも態勢は整ったので、昨年(3着)以上の走りを期待したい」と意欲を見せていた。



日曜中京11R
東海S
グランドシチー
別定なら巻き返し可能
古豪グランドシチーが3年連続で東海Sに出走する。一昨年は5着、昨年は2着に好走しているゲンのいいレースで、今年も伏兵視されている。相沢師は「前走の師走Sはハンデが58キロと厳しかったし、馬体も少し重め残りだった。今回は絞れてきたので、別定56キロでの出走なら巻き返しが可能」と明るい見通しを立てていた。主戦の津村騎手も「レースを使いながら、この馬本来の切れ味が少しずつ戻ってきた。さすがに8歳馬なので成長は望めないけど、まだ力の衰えは見られない。左回りは少し内にモタれるが、乗り慣れた馬なので大丈夫。多少なりとも展開の助けがあれば好レースになる」と話していた。



土曜京都11R
京都牝馬S
フォーエバーモア
冬場得意で一発気配!
体調を崩して昨年のオークス11着の後、休養していたフォーエバーモアが戦列に復帰する。21日の追い切りは3歳馬2頭を相手にあっさり4馬身先着。全くブランクを感じさせないシャープな動きを見せた。鹿戸雄師は「オークスの疲れがなかなか抜けずに休養が長引いたが、時間をかけて立て直した甲斐があり、久々でもいい感じに仕上がっている。昨年は2月にクイーンCを勝ったように寒い時期は走る馬。休み明けで初めての古馬相手と厳しい条件ながら鉄砲は利くタイプ。素質も高い馬なので、初戦から楽しみにしている」と語っていた。



土曜中山11R
アレキサンドライトS
ベルゲンクライ
連勝の勢いでもう一丁!
2月いっぱいで定年を迎える大久保洋師。今週の注目馬はもちろんアメリカJCCに出走するショウナンラグーンだが、もう1頭、同師が期待を寄せるのが中山8日目のメーン・アレキサンドライトSに出走するベルゲンクライだ。芝で頭打ちのため、ダートを試したら前2戦をポンポンと連勝して一躍注目を浴びるようになった。大久保洋師は「デビュー当初にダートを使った時はまるでダメだったので、その後は芝を専門に使ってきた。こんなに走るのなら、もっと早くダート路線に切り換えれば良かった。さすがに準オープンまで来るとメンバーはきついが、前走は着差以上に強い競馬だった。ここがひとつの関門だけど、今の勢いで何とか突破してほしい」と愛馬にエールを送っていた。



日曜中山10R
若潮賞
コスモミレネール
今年の初勝利はこの馬で!
「今年の初勝利はこの馬で決めたい」と張り切っていたのは中山9日目10Rの若潮賞にコスモミレネールを出走させる高橋博師だ。ここ2戦は今回と同じ中山マイル戦を使って2、3着の成績。いずれも逃げ粘ったもので、今回も積極策で一発を狙う。高橋博師は「前走は発馬が悪かった上に、大外枠が響いてハナを切るまでにかなり脚を使ってしまった。楽に先手が取れていたら際どい勝負になったはず。控えても味がないので、今回も思い切って逃げるだけ。54キロのハンデは想定内で、うまく内寄りの枠が当たれば前走以上にやれていい」と語っていた。



土曜中山9R
若竹賞
ストリートキャップ
ダート馬かも……
母父がオグリキャップという血統でデビュー前から話題になっていたストリートキャップが2勝目を目指して中山8日目9Rの若竹賞に出走する。新馬戦を勝ち、2戦目の芙蓉Sも3着に好走して順調なスタートを切ったが、前走の東スポ杯2歳Sは11着に敗れた。斎藤誠師は「残念ながら一線級相手の前走は完全に切れ負けしていた。スピードに乗ってからがワンペースの馬で速い脚に欠ける。芝がダメとは思わないが、父ゴールドアリュールの血統からもダート馬かもしれない。今回、もう一度芝を試して結果が出せないようなら、次回はダートを考えたい」と話していた。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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