日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2015年03月05日]

虎視眈々一発狙う!


日曜中山11R
弥生賞
コメート
虎視眈々一発狙う!
皐月賞トライアルの弥生賞は重賞勝ち馬が7頭も出走するハイレベルの一戦。その中で虎視眈々と一発を狙っているのが伏兵のコメートだ。前走ホープフルSでは8番人気で2着に好走したように意外性のある馬。1週前には坂路で1番時計をマークするなど仕上がりも絶好だ。土田師は「脚質に自在性があり、どんなレースをしても掛からないのが強み。素質馬が集まったが、ウチのが一番欠点が少ないと思う。乗り方はジョッキーに任せるが、今週は道悪になりそうなので、先行して早めに動く競馬が良さそう。重馬場は問題ないのでチャンスはあると思う」と期待を寄せている。



土曜中山11R
オーシャンS
スマートオリオン
連覇へ向け気配上昇
荒れるレースで知られるオーシャンSは、昨年の勝ち馬スマートオリオンの一発が不気味だ。ここ2戦は12、7着と不振だが、2走前の京阪杯は内有利の京都の馬場で大外18番枠の不利が致命的だった。前走ラピスラズリSは直線で前が詰まり脚を余して負けたもの。消化不良のレースが続いているが、鹿戸雄師は「前走後は放牧に出してこのレースに備えてきた。入念に乗り込んだので昨年勝った時と比べても遜色のないデキに仕上がった。ここのところ不運続きだけど決して力負けではない。中山1200mは3勝を記録しているベストの条件。少しでも運が向いてくれれば巻き返しが可能」と連覇に意欲を見せていた。



土曜阪神11R
チューリップ賞
ココロノアイ
関東馬の意地見せる
桜花賞トライアルのチューリップ賞には関東からただ1頭ココロノアイが参戦する。前走の阪神JF3着後は放牧に出して成長を促した効果があり、馬体がひと回り大きくなって全体に力強さを増してきた。調教をビシビシ積みながらプラス体重で出走できる見込みがついたのは好材料。尾関師は「最終追い切りは坂路で行ったが、うまく折り合いがついていたし、馬自身もしっかりと走っていた。久々でも仕上がりは順調だ。阪神への輸送も2度目になるのでテンションが上がることはないだろう。馬体が成長した今回、どんな競馬を見せてくれるか楽しみ」と笑顔で話していた。



土曜中山10R
スピカS
シベリアンスパーブ
休養前にメイチ勝負
先週はヤングマンパワーが重賞のアーリントンCを勝って好調の波に乗る手塚厩舎。今週の期待馬は中山3日目10RのスピカSに出走するシベリアンスパーブだ。例年、寒い時期に調子を上げる傾向にあり、ここ3戦は2、4、2着とコンスタントに上位食い込みを果たしている。手塚師は「京都に遠征した前走は上がりの早い競馬に対応して頑張ってくれた。遠征の反動は見られず、依然としていい状態を維持できている。今回はメンバーにも恵まれた印象なので、前走だけ走れば勝機は十分。この後は休ませる予定なので、きっちり結果を出したい」と話していた。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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