日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2015年03月26日]

人気以上に走る!


日曜中京11R
高松宮記念
リトルゲルダ
人気以上に走る!
関東の若手・丸田騎手がリトルゲルダで高松宮記念に挑戦。初のGⅠ制覇を目指す。昨年はこのコンビで北九州記念、セントウルSを勝ち、サマースプリントシリーズの総合優勝に輝いた。前走オーシャンSは久々のため6着に終わったが、叩き2戦目の今回は巻き返しが期待される。丸田騎手は「プラス10キロの馬体重が示す通り、前走はいかにも休み明けといった感じの仕上げだった。今回は叩いての上積みがあると思うし、いつも人気以上に走る意外性のある馬。今年は抜けた馬がいないので十分にチャンスはありそう。流れに乗って好位差しの競馬が出来ればひょっとして……」と密かに一発を狙っている。穴党には面白い馬かもしれない。



土曜中山11R
日経賞
ホッコーブレーヴ
活気戻り雪辱に燃える
中山初日のメーン日経賞で、昨年の2着馬ホッコーブレーヴが4カ月ぶりに復帰する。昨年秋はアルゼンチン共和国杯14着、ステイヤーズS5着と不振だったが、放牧で馬体を立て直して今年初戦に臨む。松永康師は「アルゼンチン共和国杯は大外を回すコースロスもあったが、今思えば普段はうるさい馬が秒におとなしすぎた。年をとって気性が丸くなったのかと思ったが、体調が良くなかったようだ。今はうるさい面が出てきて以前のブレーヴに戻っている。乗り難しい馬なので、手の合う田辺騎手が引き続き乗ってくれるのは好材料。昨年と比べても遜色のないデキにあるので好レースを期待したい」と雪辱に燃えている。



日曜中山11R
マーチS
マスクトヒーロー
実質的にはまだ5歳馬
暮れの師走Sを勝った後、休養していたマスクトヒーローが、中山2日目のメーン、マーチSで初めて重賞に挑戦する。脚部不安に泣かされて休み休みでしか使えない馬だが、中山ダート1800m戦は(4-1-0-1)の好成績を誇る得意の舞台。新開師は「前走後はここを目標としてきたので引き続きデキはいいよ。今年7歳でもキャリアはまだ10戦と浅いので、実質的にはまだ5歳馬といった感じで、これからの馬と見ている。重賞勝ちしているマイネルクロップよりハンデが1キロ重いのは納得いかないが、中山は上手に走る馬だし、メンバー的に見えてもチャンスは十分」と強気に構えている。



日曜中山10R
常総S
ダイワレジェンド
名牝の仔が開花の兆し
前走の富里特別を勝って3勝目をマークしたダイワレジェンドが連勝を狙って中山2日目10Rの常総Sに出走する。母は07年のエリザベス女王杯、08年の有馬記念などを勝ったダイワスカーレットで、4歳春を迎えてようやく良血が開花してきた印象だ。国枝師は「少しずつ気性が大人になって落ち着きが出てきた。前走のように逃げるレースが合い、リズム良く走れば渋太い馬だよ。自分の形が出来てきたのは強みで、いずれはオープンまで行ける馬だと期待している。昇級戦でも53キロのハンデなら連勝も十分」と語っていた。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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