日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2015年09月24日]

主戦も師も自信タップリ


土曜中山11R
セプテンバーS
フォーエバーモア
地力の違いは明白
前走のテレビユー福島賞では大外枠、さらには道中で息の入る展開面にも泣かされたフォーエバーモアだが、その前の水無月Sではビッグアーサー(5連勝後、北九州記念2着)にアタマ差2着と強い競馬。ここからも条件クラスでの地力上位は明白であとは展開ひとつといったところ。鹿戸雄師も同意見のようで「短距離適性は高いのであとは流れてくれればね」と話してくれた。

また状態面については「前走後は放牧を挟んだが、そこからの仕上げは上手くいった」と満足気。今回はともにクラシック戦線を戦った蛯名に手戻りとなるが、クセを知り尽くす鞍上ならば短距離でも力を出し切ることに疑いはない。



日曜中山9R
芙蓉S
プロディガルサン
蛯名も高評価の逸材
2歳馬について手放しに褒めることの少ない蛯名だが、プロディガルサンについては「新馬戦では幼さも見せていたけど」と前置きしながらも「それでいて勝っているのだから、やっぱり素質が高いのは間違いない」と高評価。トラックマンの間でもデビュー前からダービー候補と噂されていた馬で、今回手綱をとる鞍上の期待値も高いようだ。

またこれからの成長にも期待を寄せており「ディープ産駒らしい馬だけに、素軽さが出てくればもっと良くなる」と蛯名らしい“辛口ジャッジ”も。もちろん、能力を認めているからこその発言なのは間違いない。

今回はコース替わり、距離延長となるがこれはクラシックを意識してのもので、「何とかクラシック路線に乗せてやりたい」と意気込みは十分。来年のクラシックの主役を張れる器だけに課題もあるが、ここは通過点と見るのが妥当か。



日曜阪神11R
神戸新聞杯
マッサビエル
打倒リアルの最右翼
古馬相手に2馬身半差の快勝を見せた芦ノ湖特別以来、3ヶ月ぶりの出走となるマッサビエルだが、ひと夏を充電期間に充てたのが功を奏したか、ここにきてグングンと良化傾向にある。小笠師からも「課題だったトモの緩さも解消されてきて成長を感じるし、仕上がりも問題ない」と自信の表情。

関西圏でのレースは初となるだけに長距離輸送は鍵となるが、指揮官は「輸送をクリアしてくれれば、阪神コース自体はこの馬向きのはず」とコースに不安はないことを強調する。その上で「リアルスティール相手にどれだけやれるか」とライバルを名指しして意識タップリといったところ。春の実績馬相手にどれだけやれるかが焦点だが、一泡吹かせる能力は存分に秘めている。



日曜中山11R
オールカマー
ヌーヴォレコルト
主戦も師も自信タップリ
ヌーヴォレコルトは栗東から駆けつけた主戦の岩田騎手が2週続けての騎乗。乗った感触について聞いてみると「ラスト1ハロンの反応が良かった」と笑顔で返答があり、宝塚記念以来の実戦を前にして仕上がりに不安はない様子。

斎藤誠師も「久々ではあるが、元々休み明けを苦にする馬ではないので勝ち負けまで期待」と秋の初戦から力は出せる状態にあると、自信たっぷりに話してくれた。中山は今春に中山記念を制した得意舞台。中距離では大崩れしておらず牡馬相手でもここは当然、主役の1頭。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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