完全攻略ファイル No.4

【天皇賞春】大敗は貴重な成長の糧!地力を蓄えてG1獲りへ再挑戦



今年の天皇賞春(京都・芝3200m)は、連覇を狙う5歳のタイトルホルダーに対して、昨年の菊花賞で1~3着となった4歳のアスクビクターモア、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレスがどんな戦いを挑むのか…。

大方のファンはそう感じているかもしれません。しかし、タイトルホルダーの連覇に待ったをかけようとするのは4歳馬ばかりではありません。ここで注目したいのは同じ5歳のブレークアップです。

昨年10月にオープン入りし、2連勝でアルゼンチン共和国杯を制して重賞初制覇。G1初挑戦となった有馬記念はシンガリ負けを喫するも、この強いメンバーとの対戦が大きな糧となったか、今年初戦となった阪神大賞典では渋太く脚を伸ばして3着。ここに来ての充実ぶりはなかなかのものといえます。

また、この阪神大賞典は非常に意味のある3着で、先着したジャスティンパレスは斤量が57キロ、ボルドグフーシュは56キロで、ブレークアップは58キロを背負いながら、勝ったジャスティンパレスとは僅か0.3秒差。今回は3頭いずれも定量の58キロで、その差が更に縮まることが考えられます。

そして、前日正午時点で抜けた1番人気に支持されているタイトルホルダーは、『連覇に赤信号!?タイトルホルダーは疲労困憊で大ピンチ?』で触れられているように、不良馬場だった日経賞での激走が心配で、こちらは59キロを背負ってのもの。今回1キロ軽くなることより、前走のダメージの方が心配なところです。

2戦連続の騎乗となる松山弘平騎手も前走で確かな手応えを掴めたでしょうし、人気どころの臨戦過程に「?」が付く中、この馬は条件が好転。それでいて単勝オッズ40倍超の人気は美味しすぎるといえるでしょう。

レース運びの巧さも持ち合わせている馬だけに、積極的に狙っていきたい1頭です!



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