境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2012年7月24日]

挙げたポイントは全部当たっているのですが…

第12回 アイビスSD(GIII)

1着パドトロワ
2着エーシンダックマン
3着エーシンヴァーゴウ

ラップ:
11.6- 9.9-10.6-10.2-11.9
時計:0.54.2

「ダート血統重視」「サクラバクシンオーは無条件に評価」「リピーターに気を付ける」。予想コラムで取り上げたポイントは、全てその通り。勝ち馬パドトロワは、ミスプロ系スウェプトオーヴァーボード産駒。立派なダート型血統保持馬でしたし、2着エーシンダックマンはバクシンオー産駒、3着エーシンヴァーゴウは、昨年の勝ち馬である“リピーター”。まあ、どの馬も相手には買っていた馬なので、別に驚くことではありませんし、本命にしたレオンビスティーは血統ピタリの9番人気。リターンの大きさを考えれば、これは行くべき、行って悔いなしの本命ですから、今回の結果に関しては仕方なかったなというのが本音です。
もっとも、本命にしたレオンビスティーは、前走が14キロ体を減らしての函館戦で、今回は函館→栗東→新潟という強行軍。体は戻っていましたが、競馬の教科書に従えば積極的に買うべき馬ではなかったのかもしれません。まあ、それがあっての人気薄だったとも思いますし、リスクを承知で高配当を狙っている以上、やっぱり仕方ないかなとも。
何とも歯切れは悪いですが、今回のレースに関しては納得の予想と結果でした。ご参考いただいた方には大変ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、こういうスタンスでやっていますので、なにとぞご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

さて、勝ったパドトロワ。血統的に買える要素があったことは冒頭にて指摘した通りですが、物凄く簡単に考えれば、あまりに人気がなさすぎたというのが終わってみての感想です。
昨年のスプリンターズS2着、その他の重賞実績も十分な馬が、最終的には何と7番人気!一緒に馬券を打っていた友人から「ビウイッチアスなんかとじゃ、格が2枚は違うでしょ」という言葉が出ていましたが、終わってみればまさにその通り。最も基本的な予想スタンスである「能力比較」という観点で攻めれば、簡単に高配当が獲れたことになります。
特殊性が強い直線競馬でこういった結果を見せられると商売上がったりではあるのですが(笑)、先のレオンビスティーの状態把握も含め、基本の大切さを改めて感じさせられた一戦でもありました(繰り返しますが、パドトロワは血統適性から買えますし、レオンは人気的にも買って悔いなしの馬ではありました)。

それにしても、以前の外枠偏重傾向が影を潜め、前日も内枠ばかりで決まった千直戦で、終わってみれば外枠同士の決着とは…。本当に競馬は難しいですね。なかなか飽きさせてくれません(笑)。来週も頑張ります。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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