境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2012年10月23日]

やはり血統傾向は活きた!

第73回菊花賞(GI)

1着▲ゴールドシップ
2着△スカイディグニティ
3着○ユウキソルジャー

14着◎タガノビッグバン

ラップ:
13.0-11.9-12.2-12.2-11.6-11.6-12.6-12.5
-85.3
時計:3.02.9

予想コラムにも書いた通り、今年の菊花賞は“ヒキ”が最大のテーマでした。来ても不思議ない、いや、買わなければならない血統馬が多数おり、しかも、ゴールドシップ以外ほぼ横一線というメンバー構成から、それが台頭する可能性が極めて高かったからです。
結果的には天邪鬼精神をふんだんに発揮してしまい大惨敗に終わりましたが、この結果に関して後悔は特にありません。先ほども申し上げた通り、“ヒキ”の問題だったわけですからね。ロベルト系ブライアンズタイムのスカイディグニティ(5人気)、ダンスインザダーク絡みのユウキソルジャー(7人気)、どちらも当然本命候補でしたし、特にユウキソルジャーに関しては、神戸新聞杯の回顧コラムで『本命は決まりですね』とまで書いていましたが、それでも、最終的に別馬を引いてしまったのは自分ですから、今さら後悔しても仕方ありません。血統的に来る要素のある穴馬が、2頭も馬券に絡んでくれたということで、来年以降もやりやすくなったと前向きに捉えることにします。

本命馬タガノビッグバンに関しては、母父リアルシャダイを重視しての抜擢だったわけですが、終わってみれば経験不足を露呈しましたね。当日、ある友人に「上がり馬は来るけど、連勝馬は来ないんだよ」と教えられました。なるほど、夏を境に急成長した馬が馬券に絡みやすい菊花賞ですが、ポンポンとこの舞台まで駒を進めた馬は、だいたい飛んでいるんですね。負けた経験がないため、G1の厳しい流れに対応できないのでしょう。今回のタガノも、それがモロに出てしまったレース振りでした。

レースを見終わって、改めてユウキソルジャーの長距離馬としての資質は強調しておきたいと思います。予想コラムでも書いた通り、神戸新聞杯であの走りができた馬は、間違いなく長距離重賞で活躍します。ダイヤモンドSや目黒記念、来年のアルゼンチン共和国杯あたりで買いたいですね。もちろん、ダンスインザダーク御用達レースである、万葉S出走なら鉄板でしょう。
ただし、ダンスインザダークの流れを引いているので、有馬記念や天皇賞・春はダメです。どちらも、ダンス産駒の鬼門のようなコース、レースですから。今のうちにお伝えしておきます。

最後に、土曜日の富士Sは上手く行きましたね。3連複は残念でしたが、単複をキッチリとりました。
混戦模様だったことから、意外に配当が物足りませんでしたが、傾向に沿った馬が結果を出してくれることほど嬉しいことはありません。岩田騎手、ならびに応援していただいた読者の皆様に御礼申し上げます。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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