境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2013年1月15日]

日経新春杯の回顧

第60回日経新春杯(GII)

1着カポーティスター
2着ムスカテール
3着トウカイパラダイス

7着◎ナムラオウドウ

ラップ:
12.5-11.6-11.8-12.2-12.3-12.3-12.5-12.5-12.1-11.9-11.6-11.7
時計:2.25.0

例年に比べて、加速地点が1ハロン後ろ倒しになった感じですね。予想コラムでも指摘しましたが、このレースは例年、ラスト4ハロン目で一気に加速するのが特徴。それが、今年は実質上がり3ハロンの競馬になりました。そのせいもあって、例年なら苦しくなる好位~中団前目くらいの馬に有利な流れになったと言うことができます。
本命に推したナムラオウドウ。血統的にはこれ以上ないほどピッタリの存在だと思い、かなり楽しみにしていたんですが、伸び切れず、というか、前が止まらず7着まで。勝ち馬から0.6秒差、3着からは0.4秒差ですから、本当に惜しい結果でした。イン有利の馬場状態を読み、鞍上も巧みに乗ってくれたと思いますが、この一戦に関しては完全に展開が向きませんでした。う~ん…勿体無い。

勝ったカポーティスターは、昔、新緑賞で勝った内容が相当強かったのでずっと気になっていた馬ではありました。ここで勝つかぁ~という感じですが、能力に内枠と軽量が上手くマッチしたということでしょう。ハーツクライ自体はウインバリアシオンを出しているので長距離G1血統と言えなくもありませんが、まあ、ここまで広げてしまうとなんでも入ってしまいますからね。
2着ムスカテールは、父マヤノトップガンで完全に長距離G1血統をクリア、まあ、人気馬なら順当にこれだろうなと思っていましたし、このビュイック騎手という人はホントに内枠の捌きが上手いですね。以前にWSJSで東京に来たときも、内を巧みに捌くシーンが何度もありました。これは今後も覚えておきたい特徴でしょう。

月曜日の中山が途中で順延となり、何となくリズムが崩れた状態でこの原稿を書いているのですが、そんな中、最後にちょっと書いておきたいことがあります。
以前、東スポさんのイベントに呼んでいただいたことがあり、そこでPOG指名馬をプレゼンしたのですが、牝馬の1頭として紹介させていただいたエバーブロッサムが、2戦目で初勝利を挙げてくれました。当時はまだ馬名が決まっておらず、血統名だけでしかお伝えできませんでしたが、アノ馬ですよ。まさかの12番人気での快勝。これからも注目できる馬だと思います。
また、牡馬の1頭として紹介したレッドクラーケンは、翌日の京都でデビュー。こちらも単勝12番人気という低評価でしたが、見せ場を造る8着と健闘してくれました。まだ少し太いかな?という感じだったので、絞れてくれば何とかなりそうな感触は得ました。これからもどうぞご注目を。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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