境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2013年9月10日]

コレは獲りたかったレース

第58回京成杯AH(G3)

1着エクセラントカーヴ
2着ダノンシャーク
3着ゴットフリート
:
7着◎ワイズリー

ラップ:
12.6-10.6-10.8-11.2-11.5-11.5-11.9-11.7
時計:1.31.8

土日通じて中山芝の馬場差は-1.0秒。これだけ見ると速い馬場にも見えますし、事実、決して時計が掛かっているわけではないのですが、やはり昨年が-1.9秒という超が付く高速馬場。それと比べれば落ち着いた印象は強かったですね。
結果、このレース自体も昨年よりほぼ1.0秒遅い時計での決着ですから、馬場差通りの競馬だったと言うことができます。ラップ推移も例年同様の平坦性の強い流れ。およそ読み通りの決着ではありました。

それだけに、◎ゴットフリートできっちりしとめてきたかったレース。非常に悔しい一戦となってしまいました。
ゴッドフリートの父ローエングリンは、自身もレコードが出るような流れに強く、その産駒であるロゴタイプも既に2度のレコード勝ちを記録。レコードが出る流れは基本的に平坦性が強い(道中で緩むと全体時計が遅くなるので)ので、これらのことからローエングリン産駒は平坦性の強い、時計の出る流れに強いと判断することができます。
そして、これは京成杯AHに関して指摘したテーマと合致。実際、金曜朝の段階まではこの馬に本命を打つ予定でした。

しかし、そこから私の迷走は始まります。
まずは週末に出ていた雨予報。
そして、昨年より芝丈が長い旨の主催者発表。
この時点で昨年よりも時計が掛かる馬場、すなわち、超高速馬場にはならないと見立て、私は一度予想を全てリセットすることに決めました。結果的にはこれが裏目に出てしまいました。裏目に出たのであって、ミスしたのではありません。それだけに、余計勿体無いことをしたなぁという思いは強まります。

そもそも、昨年より時計が掛かったとしても、依然として高速馬場ではあると考えることはできたはず。元々、秋の中山開幕週は時計が出やすい下地があるんですから。
さらに、雨予報に関しても、馬場が踏み荒らされていない開幕週なら、多少降っても時計の出方には影響を及ぼさないと判断することは難しいことではありません。
しかし、『気付いてしまう』というのは恐ろしいもので、昨年より時計が掛かると判断してしまったが最後、これを必要以上に意識しすぎることになってしまいました。
さらに、道悪になればローエングリン産駒の高速適性は牙を抜かれてしまうわけですから、『雨が降る。時計が掛かる』とピンと来てしまっては、もう本命は打てません。
こうして、あと僅かまで迫った的中は零れ落ちてしまったわけです。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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