境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2013年11月19日]

ケンカを売る相手が悪かった…

第30回マイルCS(G1)

1着トーセンラー
2着ダイワマッジョーレ
3着ダノンシャーク

ラップ:
12.5-11.1-11.5-11.7-11.5-11.2-11.4-11.5
時計:1.32.4

ディープインパクト産駒に勝たれてしまいました。
今年のマイルCSは「反ディープ」を旗印として取り組んだので、こうなってしまってはどうしようもありません。多少なりとも予想の参考にされた方にはご迷惑をお掛けしました。大変申し訳ございませんでした。ただ、予想コラムで指摘した通り、必ずしも有利な舞台設定ではなかったはず。結果として討死ということになりましたが、やったこと自体に悔いはありません。今後も、京都芝1600m外を予想する際には、ディープ過大評価禁物と思い出していただければ、と思います。

勝ったトーセンラーが上がり最速の33.3秒で、2位が私の本命馬サンレイレーザーの33.6秒。位置取り的に目の前にいながら、上がりで0.3秒上を行かれ、着差は0.6秒。これがディープとラスカルスズカの決め脚の違いです。もうちょっと前の位置で流れに乗って、早めに踏んでダラダラ脚を使う持続力比べに持ち込まない限り、どうしようもないことがよく分かると思います。46.8-45.6の後傾ラップでレースの上がり34.1秒、最後は伸びているように見えたサンレイレーザーですが、アノ差はどうやっても埋まりません。流れ不向き、というか、あの位置でしか競馬ができないあたり、まだ状態が本物じゃなかったのかもしれませんね。馬的にも前に行けないし、人的にも行きたくないというところでしょうか。
もっとも、そもそもの根拠がディープが危ないというところからスタートしていますから、ディープに勝たれる競馬では出番がありません。中途半端にトーセンラーとワンツーされるより良かったかもしれません。と、これは完全に負け惜しみ。

勝ったトーセンラーは、終わってみれば京都外回り適性と相手弱化を狙った路線変更が上手く行ったということ。正直、『戦ってきた相手が違う』という巷の評価に対して、「そうかな~ローカル重賞でも捻られていたような馬だぜ?」と思った瞬間もありましたが、終わってみればそういうこと。ダイワマッジョーレダノンシャークといった現状のマイル路線のトップにいる馬を全く問題にしなかったわけですから、トーセンラーがどうのより、いかに今のマイル路線が低調なメンバーで行われているかということだと思います。

来週のジャパンカップもまた難儀なレースになりそうですが、気を取り直して検討していくつもりです。どうぞよろしくお願いします。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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