第51回弥生賞(G2)
1着トゥザワールド
2着ワンアンドオンリー
3着アデイインザライフ
ラップ:
12.4-11.0-12.2-12.8-12.8-11.9-11.9-12.3-11.9-12.2
時計:2.01.4
最後は詰め寄られましたが、トゥザワールドは残り2ハロン目の地点で外を回って一気に前を飲み込んでいます。上記ラップ推移の右から2番目の地点。要するに、一番苦しいところですから、他馬とは一枚力違ったということだと思います。抜け出してからソラでも使ったんでしょうか?鞍上も何度かターフビジョンを覗くような仕草をしていましたから、実際は着差以上に余裕があった可能性はあるのかもしれません。むしろもうワンテンポ早めにマクっていれば、もっと楽に勝っていたんじゃないでしょうか。その場合、2、3着がどうなっていたかは何とも言えませんが。
ただ、この乗り方で皐月賞も勝てるとは思わないんですけどね~。先行するならする、溜めるなら溜める、勝つには勝ったが、本番に向けたテーマ設定がいまいち見えてこないレース振りではありました。
2着ワンアンドオンリーは、相手をトゥザに絞って競馬をしていましたが、あとわずか届きませんでした。それでも3着以下には決定的な差を付けていますから、やはりこの馬も力があることが分かります。
キングズオブザサンなんかはおそらく本番を見越した控える競馬から地味に脚を使っていますが、仮に本来の先行策を取ったとしてもこの差を逆転できるかどうかは微妙でしょうね。本番に向けて一番意義のある競馬をしたのはこの馬だとは思いますが。
血統的には、どうも京成杯の好走と合わせて母系のダート色の方が強く出ている馬なのかもしれません。皐月賞は凱旋門賞血統のような重たい血を持った馬が強いレースで、一見すると父チチカステナンゴはピッタリに見えますが、この馬に関しては意外とズレているのかなぁ?と、まだ漠然とした感想のレベルですがそう思いました。まあ、いずれにしてもレースが終わって一番気になったのがこの馬だったりします。
期待したアズマシャトルは6着。完敗ですね。4角でペースが上がったところでズブさを見せてしまいました。想定していたよりペースアップの地点が早く、溜めが利かなかったという印象ですが、そもそも力不足なのかもしれませんね。
Mail:cheer@umasq.jp
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。
『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」
『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。