境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

傾向通りの決着だったダービー卿CT

第46回ダービー卿CT(G3)

1着カレンブラックヒル
2着カオスモス
3着◎インプロヴァイズ

ラップ:
12.6-10.9-11.3-11.3-11.8-12.1-12.1-12.5
時計:1.34.6

今年も傾向通りの決着となってくれました。こうなると、来年も予想がやりやすくなるので本当に嬉しいです(笑)。


このレースのテーマは、「ダート的な馬力」、これです。私は3着に入ったインプロヴァイズを買いましたが、勝ったカレンブラックヒルも昨年2着のダイワマッジョーレと同じダイワメジャー産駒で、母父はミスプロ系。2着カオスモスもマイネルラヴ産駒ですからね。上位はテーマに即した馬で独占されたと言っていいと思います。特に、カオスモスは前日土曜に同じ中山マイルで8番人気マイネプレセアを勝たせたマイネルラヴ産駒ということで、かなりアツい1頭だったと思います。インプロが3着に来てくれたから良かったようなものの、正直、日曜朝の時点では本命選びを失敗したかな?と考えていたほどです。

まあ、いずれにしても今年の上位3頭は、『いかにもダービー卿CTで来そうなタイプ』でした。来年以降、このレースを予想する際には、今年の上位3頭の馬イメージ(もちろん血統も含めて)を描いて、『どの馬がそれに近いか?』という視点で見てみてもいいでしょうね。


続いて、各馬の短評を少し。

勝ったカレンブラックヒル、待望の復活と言っていいでしょうね。当然のことながら、これくらい走って当然、というより、もっと上の舞台で活躍できる能力の持ち主。フェブラリーSを使ってしまったことがここまでの不振を呼んだ要因だと個人的には思っていますが、今回の勝利が復活の足掛かりになればいいですね。

現役時代のダイワメジャーに極めて近いタイプで、間違いなくダイワメジャーという血統を語る上でサンプルになる馬。ひょっとしたら、何かのキッカケでプッツンしてしまうところも、ダイワメジャーの特徴になるかもしれない…そんなところも含めて今後も注目です。

2着カオスモスは先述の通り。レース自体の適性はもちろん、この日の馬場傾向に最も合っている存在だったと思います。好走も必然。

そして3着インプロヴァイズ。う~ん…まあ、津村騎手は頑張ってくれました。操縦するのに手一杯、直線でも突き抜けるだけの手応えはあったと思いますが、肝心のところで外にヨレて立て直すロス。まあしょうがないでしょうね。こういう前向きすぎるくらいの前進気勢もダート血統特有のもの。ある意味でこのレースらしさを体現した3着だったといえるかもしれませんね。それにしても、奇跡の写真判定を体験しました。ひいき目に見ても4着だったような気が今でもしています(苦笑)。


最後に、阪神の大阪杯も軽く振り返っておきます。

◎トウカイパラダイスが2着!ほらね、言った通りでしょ!!

…と言いたいところですが、さすがにこれはマグレでしょうね。もちろん、予想コラムで主張した通り、ちゃんとした根拠があっての狙い馬だったことは確かですが、上位3頭が何かミスってくれない限りは実現しなかった馬券ですから。まあ、競馬は何があるか分からないということでしょう。何事も諦めてはいけないですね。

キズナは勝つだろうと思っていましたが、やはり良い馬ですね。適性外のロンシャンでオルフェーヴルとあの差の競馬ができる馬、それが能力の証明でした。

境和樹 単
複論



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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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