境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

色々と反省材料はありますが…

第81回日本ダービー(GⅠ)

1着ワンアンドオンリー
2着イスラボニータ
3着◎マイネルフロスト

ラップ:
12.5-10.6-11.8-12.2-12.5-12.1-12.7-13.6-12.2-11.6-11.1-11.7
時計:2.24.6

正直、予想理論としては落第クラスだったと思います。レース自体のペースも見込み違いですし、◎マイネルフロストの個性も見誤っていた様子。結果オーライという言葉しかないような一戦でした。

ただ、血統理論として『東京芝2400mGⅠのサンデー系×ダンチヒ系』というテーマを主張し続け、結果、勝ち馬ワンアンドオンリーと3着マイネルフロストがともに「サンデー×母母父ダンチヒ系」でしたから、ストレートな該当馬がいない今年に関しては、ほぼテーマ通りの結果が見られたことは収穫だったと思います。今秋のジャパンカップからは、「ダンチヒ系は内包まで含めても良し」と、少し幅を広げて使ってみようと思います。


レース自体はスローペース。これに内有利のトラックバイアスが重なったことが、マイネルフロストの3着滑り込みに寄与したものと考えられます。もう一列前で競馬をするのではないか?と見ていましたが、結果的には我慢が正解でしたね。「他馬より決め手で劣る」というテーマを与えられた時、「それなら決め手不足を補うような戦法を採る」と考えてしまいがちですが、今回の松岡騎手のように「だからこそ溜めるだけ溜める」という発想もあるんですよね。普通じゃ劣るから普通以上に我慢する、そうすることで、ようやく他馬と切れで互角に戦えるという考え方。これが必ずしも常に上手く行くとは限らないでしょうが、今回のように馬場傾向と枠順がマッチした状況なら、立派に成立することが証明されました。


勝ったワンアンドオンリーはゲートをちゃんと出たことが最大の勝因。これも枠順、馬場を考えればこういう競馬を想定していたんでしょう。この辺りの腹の括り方というか決断力は横山騎手らしさでしょうね。

それにしても、ハーツクライ×母母父ダンチヒという配合は、先週のオークスを勝ったヌーヴォレコルトと同じ。しかも、母父タイキシャトルはこの東京開催でピンポイントに穴馬券を演出していました。血統的には来て然るべきだったといえるでしょう。


2着イスラボニータは惜しい競馬だったと思いますが、上がりの速い競馬で好位付け、勝ちパターンで切れなかったあたりが距離の壁だったんでしょう。また、成長力に欠けるという見立てに関しては特に変わりナシ。現状の完成度で来た2着だったと思います。もっとも、その完成度で他馬をかなり離していることは確かだと思いますが(ワンアンドとは距離適性と枠順の差でしょう)。


まあ、色々と反省材料は残りますが、何かしら皆様のお役にたてていれば幸いです。ご声援たくさん頂戴いたしました。この場を借りて御礼申し上げます。また来週もよろしくお願いします。

境和樹 単
複論



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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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