第31回エプソムカップ(GⅢ)
1着ディサイファ
2着マイネルラクリマ
3着ダークシャドウ
ラップ:
12.7-11.4-11.8-12.2-12.1-11.8-11.2-11.3-11.7
時計:1.46.2
まず、「やっちまった!」という感じの強かったエプソムCから。
今年、予想コラムにおいて『リファール系とグレイソヴリン系が支配血統である』と指摘したこのレース。しかし、実は昨年の予想コラムで指摘したポイントは少し違いました。
昨年のコラムを振り返ってみると…
「エプソムCの血統テーマは、長距離GⅠ血統保持馬を狙うということ」
そうなんですね。同じ日に行われるマーメイドSと同じく、このエプソムCにおいても「長距離GⅠ血統」が重要であることは昨年の段階で分かっていたことなのです。その昨年は、ダンスインザダーク産駒のクラレントとハーツクライ産駒のジャスタウェイで決着。特に長距離GⅠ血統の重要性を否定する結果だったわけでもありません。
にもかかわらず、今年の予想段階で、なぜかテーマを絞り込む方向に動いてしまいました。これが今年最大の失敗。2着マイネルラクリマは、天皇賞・春を勝ったマイネルキッツの父であるチーフベアハート産駒。3着ダークシャドウは、昨年の勝ち馬クラレントと同じ、菊花賞の御用達血統・ダンスインザダーク産駒。ともに、ここで買うべき馬だったかどうかは別として(結果的には買うべき馬だったわけですが、予想段階で買い材料がリターンに見合ったかどうかは微妙でしょう)、昨年のテーマに沿って考えれば、当然のように買うべきかどうか検討すべき馬には入っていた2頭。3着ダークシャドウあたりはかなりオイシイ配当に繋がっていますから、これは後悔の残るところです。
エプソムCにおいて『リファール系とグレイソヴリン系』という2大系統が重要であるという主張自体を否定する気はありませんが、来年は元通り『長距離GⅠ血統重視』というスタンスに戻した方がいいかもしれません。
Mail:cheer@umasq.jp
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