馬券ネオメソッド(レース回顧編)
ほぼ想定どおりの展開ながら……
第49回関屋記念(GⅢ)
1着
クラレント
2着
ダノンシャーク
3着
サトノギャラント
ラップ:
12.6-10.9-11.4-11.6-11.6-11.5-10.8-12.1
時計:1.32.5
ほぼ想定していた通り、というより、例年の関屋記念とあまり変わりのない競馬だったと思います。後方待機から末脚勝負を賭けた組は軒並み間に合っておらず、中団前目のクラレント、そして前付けして粘り込みを狙ったダノンシャークのワンツー。このダノンシャークの役割をティアップゴールドに託したわけですが……。いかんせん、地力で明らかに勝るダノンにあれだけピッタリ来られると苦しいですね。一度も振り切るシーンがありませんでした。
勝ったクラレントはダンスインザダーク産駒。『マイル重賞のダンスインザダーク』というポイントは、これまでも何度か指摘していますが、今回はこれが当て嵌まりましたね。ただ、今回は人気のダノンシャークを見る位置で競馬ができたことが一番大きかったと思います。「あれを交わせば勝てる」という分かりやすいレースになりましたね。してやったり田辺騎手。
そう考えると、ダノンの内田騎手は少し正直に乗りすぎた感じもあります。それだけ馬の能力を信頼していたんでしょうが、最後の差は僅かですし、もう少し立ち回りを考えていたら結果も違っていたのかな?と思わされました(そうしてくれれば、オレのティアップがもう少し……なんてスケベ心じゃありませんよ)。
日曜日は小倉でホッコーサラスターが勝ち切ってくれましたが、土曜の2鞍、そして関屋記念とお役に立てるような予想ができず、申し訳ありませんでした。来週は札幌記念&北九州記念。個人的には好きな週なので、何とか頑張って良い予想をお伝えできればと思っております。またよろしくお願いします。
特に小倉芝1200mはヨハネスブルグ産駒を筆頭に、ダート的な馬力血統が頭角を現してきており、いわゆる穴が開きやすい小倉芝1200mの下地が出来上がっているように思います。
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