馬券ネオメソッド(レース回顧編)
どうしたものか…悩む日々は続きます…
第34回新潟2歳S(GⅢ)
1着
ミュゼスルタン
2着
アヴニールマルシェ
3着
ニシノラッシュ
ラップ:
12.5-11.0-11.7-11.9-12.0-11.3-11.0-12.0
時計:1.33.4
昨年のイスラボニータ、レッドリヴェールに代表されるように、最近は2歳の早期デビューが常識的になり、それによってこの時期の2歳戦もだいぶこれまでとは違った様相を呈してきたようです。
この点は様々なところで既に論じられているところであり、今回の私の予想はこのポイントに対してあまりに鈍感だったと言わざるを得ません。
3着ニシノラッシュが例年のパターンに合致した存在だったかな?(ちなみに、土曜1Rの芝1600m戦でバクシンオー産駒とショウナンカンプ産駒がワンツーを決めた瞬間、イヤな予感はありましたね)とは思いますが、いかんせん、1、2着馬がこれでは説得力に欠けます。
特に2着アヴニールマルシェみたいな馬は追走に窮して末を失うというのが例年のパターンだったでしょうから。
それを考えると、もう今までのような2歳Sの予想スタンスは改めないといけないかもしれません。今回の結果は非常にショッキングでした。
第9回キーンランドC(GⅢ)
1着
ローブティサージュ
2着
レッドオーヴァル
3着
マジンプロスパー
ラップ:
11.9-10.8-11.4-11.5-11.5-11.9
時計:1.09.0
これもネガティヴデータとして取り上げた『サンデー系の不振』を逆手に取られました。ただ、それに関しては展開のアヤもあると思うのであまり深くは考えない方がいいでしょう。
一応、3着マジンプロスパーが母母父ボールドルーラー系で、予想段階で示した血統テーマを満たす存在となっていますが、今年は該当馬が多く、実際に走ったのがこの馬だけですから、ちょっと弱いでしょうか。
ただ、来たことは間違いないわけですから、来年以降もこの傾向は重視しておきたいと思います。
それにしても、スプリント路線は混迷の度合いを深めるばかりですね。
ココに来て一昨年の2歳女王まで参戦ですか……。
次号の『競馬最強の法則』に、新潟芝1200mの血統テーマについて少し書かせていただきましたが、今週の新潟芝1200mの結果を見た上で、「やっぱり、コパノリチャードが来そうだなぁ」と思ったところ。
ただ、前哨戦の勝ち馬たちの面々を見ると、イヤイヤ人気になってしまいそうですね。どうしたものか……悩む日々は続きます。
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