馬券ネオメソッド(レース回顧編)
まさかの敗戦
第56回アメリカジョッキーCC(GⅡ)
1着
クリールカイザー
2着
ミトラ
3着
エアソミュール
ラップ:
12.6-11.7-13.4-13.2-12.1-11.9-12.1-12.0-11.4-11.2-12.0
時計:2.13.6
勝ったクリールカイザーは、中山非根幹距離の適性が本当に高いですね。レース運びも理想的、この馬の適性を100%出し切る最高の騎乗だったと思います。テン乗りながら田辺騎手は本当に素晴らしかったですね。
こういうタイプは、特殊条件ではほとんど崩れないと思います。今後、日経賞やオールカマー、ひいては有馬記念など、この中山非根幹距離で荒稼ぎすると思います。そう言いたくなるくらい、完璧なお手本レースでした。
それにしても、ゴールドシップは動けなかったですね。それなりに伸びてはきており、最終的には位置取りが悪すぎたということになるのでしょうが、あの位置からしか競馬ができない精神状態だったのかもしれません。
ただ、そうは言っても適性一番の存在。正直、私も負けることはないだろうと思ってみていたので、この結果にはいささかショックを受けました。有馬記念からなぜこのレースを使うのか?その意図が分からないところはありましたが、使う以上は万全なのだろうと考えていましたし、どんな流れであろうと自分のスタイルを貫けば普通に来るはずだったんですけどね。やはり馬は生き物ということでしょうか?今回の一戦で、改めてこの馬の適性を疑問視する必要はないと思いますし、衰えを考えることもないと思います。次走を見てから……ということになるでしょう。
期待したパッションダンスはもう一列前にいなければいけませんでしたね。ずっとディープ産駒の片割れディサイファが邪魔になって(失礼な言い方で申し訳ありません)いた感じ。あの位置から切れる脚を使える馬じゃないですし、だからこその本命ですから、この結果も受け入れるしかありません。位置取りだけ見れば結果的には前残りだっただけに、ちょっと悔やまれるレースでしたね。
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