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馬券ネオメソッド(レース回顧編)

天皇賞・春の回顧

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第151回天皇賞・春(GⅠ)
1着ゴールドシップ
2着フェイムゲーム
3着◎カレンミロティック

ラップ:
12.7-11.4-12.0-12.5-12.8-12.2-12.1-12.8-12.4-12.3-12.5-12.0-11.7-11.8-11.5-12.0
時計:3.14.7

今回、上手く3着カレンミロティックを拾うことができましたが、これは馬自身が本当によく頑張ってくれたことと、蛯名騎手が完璧に乗ってくれたからこその結果。的中という結果が出せたことは良かったと思いますが、予想の中身としてはかなり低い点数だったと思います。反省の多い天皇賞でした。

特に、馬場に対する見立ては完全に誤っていました。今週の京都芝の馬場差は、土曜日が-1.3秒、日曜日が-0.7秒。ほぼ昨年と同じでした。開幕週の超高速馬場から2週目で落ち着くという流れも含めて、全て昨年をトレースした結果だったわけですが、その中で、半ば強引に超高速馬場設定を主張したのはいただけません。
正直、昨年の馬場変化の根拠が自分の中で完璧に咀嚼できなかったため、今年は週中の晴天続きを理由に『高速馬場維持』という結論を導き出してしまいましたが、これは方向性として少し無理筋だったようです。
今週の馬場状態は、決して降って湧いた異常事態ではありません。昨年の流れを丁寧に追えていれば、予見できるレベルのものでした。その意味で、もう少し違ったアプローチができていたと反省するとともに、来年以降は絶対に開幕週の超高速馬場に騙されないようにしないといけないと意を強くしました。

個人的に適性が逆と踏んでいたゴールドシップ、そしてフェイムゲームに先着されたことも含め、課題の残る一戦になってしまった今年の天皇賞・春。来年こそ、スッキリとした良い予想を展開したいものです。

最後に、ゴールドシップに対して思うところを。
週中にツイッターでも呟いたことですが、今回の勝利は、ひとえに陣営のチャレンジ精神の賜物だと思います。過去2回出走して5、7着。最近の傾向として、こうなると得意の宝塚記念に直行するローテを選んでしまいそうなところ、あくまでこのレースに固執した姿勢は賞賛されるべきだと思います(まあ、本当の理由は知りませんが)。
この天皇賞・春というのは、3200mという条件も含めて極めて大きな意義のあるレースです。無くすなどもってのほかですし、距離を短縮することも許されるものではありません。こういう条件で結果を出せる馬が、今後の日本馬を強くしていきます。長距離戦の存在は、現役で走っている馬だけでなく、将来の競馬界全体を支える重要な意味を持つのです。
海外遠征なんて行っているヒマがあるなら、このレースをどうやったら勝てるのか考えた方がよっぽど価値があります。そして、それを実現させたゴールドシップ陣営には素直に拍手を送りたいと思います。

まだまだ春のGⅠは続きます。そのどこかで『どうだ!完璧だっただろ!』と唸れるような予想をしたいと思います(もちろん、毎週そうなるように頑張りますよ)。是非、またお越しいただければ幸いです。


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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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