馬券ネオメソッド(レース回顧編)
新潟記念の回顧
第51回新潟記念
1着
パッションダンス
2着
マイネルミラノ
3着
ファントムライト
ラップ:
13.2-11.0-11.3-11.3-12.0-12.3-12.0-11.6-10.5-13.0
時計:1.58.2
稍重発表で辛抱はしましたが、かなり雨が降っていたようで、その影響がレースにも出たところはあると思います。それもあって、より一層、このレースの鈍足性がハッキリ表れた結果。勝ったパッションダンスはこれまでの成績を見ても一目瞭然、ディープ産駒でありながら速い上がりをほとんど使えない、いわゆる典型的B級ディープ。2着馬がステイゴールド産駒で、3着はオペラハウス産駒。馬券圏内に入った馬をピックアップできなかった悔しさは残りますが、レースの傾向自体は捕まえていたと思います。まあ、最初にも書いたとおり、特に3着ファントムライトは道悪の恩恵をだいぶ受けたかなぁという感じはありますが。
それにしても、この新潟開催を象徴するような結果でしたね。今開催を通じて新潟芝を賑わしたステイゴールド産駒が穴を開け、オペラハウス産駒も人気薄で好走。字面の時計や上がりとは裏腹に、かなり重たい血統が走りやすかったこの開催らしい決着だったと言えるのではないでしょうか。
今週で夏競馬も最終週。個人的な馬券、そして注目穴馬系はそれなりにまとめることができましたが、重賞予想に関してはお恥ずかしい結果が続いてしまいました。猛省しております。
今回の新潟記念もそうですが、ちょっと分かりやすい加点材料に引っ掛かるというか、安直に飛び付いてしまうことが多かった気がします。何でもひねくれればいいというわけではありませんが、やはり、穴馬券を獲るためには人と違う発想なり着眼点が必要になります。その意味で、ちょっと突っ込みが足りなかったと感じます。
もうすぐに次の開催が始まります。気持ちを切り替えて秋競馬も頑張っていこうと思います。
待望の新刊!境和樹の【単複論! 実践編】 絶賛発売中!
『単複論!実践編』の購入はコチラ
▼境和樹への応援メッセージはコチラ▼
Mail:cheer@umasq.jp