境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

ダブル重賞の回顧

第60回京成杯AH
1着フラアンジェリコ
2着エキストラエンド
3着ヤングマンパワー

ラップ:
12.7-11.3-11.4-11.6-11.7-11.5-11.3-11.8
時計:1.33.3

イヤな予感はしていましたが、スローになりましたね。もうこの時点で予想の根幹がズレてしまっているので、結果が伴わないのも仕方ありません。このレースに関しては完敗です。ただ、過去にこのレースが前傾ハイペースになった時は、1200志向の強い逃げ馬がいるか、もしくはハイペース型の逃げ馬がいるというメンバー構成の特徴がありました(後者の例は、2012年にレースを先導したゼロスが挙げられます)。今年はこれらに該当する馬がいなかったので、その辺りをもう少し慎重に考えるべきだったかもしれません。個人的に展開予想はしないことにしているので、今回に関しては弱点を突かれた感じです。

11秒台の続くラップ推移にはなっていますが、この中で微妙にアップダウンがあり、例年とは異なる流れ。結果的に4角団子状態からの差し比べ。こうなってしまうと、あとはちょっとした仕掛けのタイミングやコース取りの差が勝敗を分けることになるので、正直、絵合わせみたいな状況になります。つまり、理論や根拠よりも運が占める要素が多くなるということですね。今回はフラアンジェリコ=田辺騎手の勝ちだったというわけです。


第29回セントウルS
1着アクティブミノル
2着ウリウリ
3着バーバラ

ラップ:
11.9-10.8-11.3-11.1-10.9-11.8
時計:1.07.8

このレースは完全に私のエラーです。ご参考いただいた方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。 勝ち馬アクティブミノルは、本命馬として主張するかどうかは別として、候補馬に挙げなければいけない馬です。見落としました。父ストームキャット系スタチューオブリバティの先行馬。これだけでレーステーマには合致していますから。レースが終わった後、なぜこの馬に気付かなかったのか、しばし唖然というか困惑してしまいました。集中力の欠如としか言いようがない凡ミスです。除外になるはずだったホウライアキコが入ったことに気を取られたんでしょうか……いずれにしても、傾向に合致している穴馬を見逃すとは、申し開きのしようもありません。

休み明けの人気馬が取りこぼして、伏兵の馬力型の先行馬が穴を開ける。レース自体はほぼ例年通りの競馬。2着ウリウリは岩田騎手が上手く乗ったこともありますが、4角二桁からここまで来れば上出来も上出来。高いスプリント性能を改めて証明したと考えていいでしょう。これは本番で相当有力な候補になりそうです。スプリンターズSで人気のディープ産駒なんて個人的には全く信用する気になりませんが、アッサリひっくり返されそうな予感はプンプンします。何とか頑張って抵抗はしてみますが。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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