馬券ネオメソッド(レース回顧編)
エリザベス女王杯の回顧
第40回エリザベス女王杯
1着
◎マリアライト
2着
ヌーヴォレコルト
3着
タッチングスピーチ
ラップ:
12.7-11.0-12.4-12.4-12.2-12.8-12.7-12.4-12.0-12.6-11.7
時計:2.14.9
これ以上ないくらい上手く行ったレース。基本的には予想コラムを見返していただければと思います。これまでの血統傾向通りの決着だったと思います。
・ヌレイエフ系(2着ヌーヴォレコルト)
・サドラーズウェルズ系(3着タッチングスピーチ)
・キングマンボ系(1着マリアライト)
と、非常に綺麗な決着でした。特に改めて申し上げることはございません(笑)。来年以降もこの血統傾向に当て嵌まる馬を抽出し、そこから加点材料と人気のバランスを考えて買う馬を決めるという方針で問題ないでしょう。
とはいえ、今回はマリアライトの蛯名騎手の好騎乗に助けられた面が非常に大きかったと思います。寸分の狂いもない素晴らしい騎乗でした。先日、サウジアラビアロイヤルCの横山典騎手の騎乗があまりに素晴らしく絶賛させていただいたと思いますが、今回の蛯名騎手もそれに負けない、それ以上かもしれない最高の競馬を見せてくれました。
マリアライトに関しては、京都コースの下り坂もピッタリだったと思います。ディープにしては瞬発力に欠けるタイプで、スッと動けない面がネックになることが多かった馬。オールカマーも4角でモタついていましたし、それを考えれば惰性で加速できるこのコースはピッタリなのでしょう。この個性は今後覚えておいた方がいいですね。
2着ヌーヴォレコルトは、まあしょうがないです。相手もいることですし。崩れず走った点を評価すべきだと思います。安定感という点でこの馬に勝る馬は最近でもそう見当たらないんじゃないでしょうか。
2番人気で大敗に終わったラキシスは、専門外なのであまり深くは言及しないようにしましたが、中間に一度も併せ馬を行っておらず、これはデビュー以来初めてのこと。前走で大幅に体が減っていた影響が残っていたのではないでしょうか。
最近、何とか少し調子を戻してきたかな?と個人的に思っていた中で当たりが引けたことは非常に嬉しかったですね。夏から秋序盤まで、過去に体験したこともないような不調を経験したので、喜びもひとしおでございます。これからもご愛顧いただければ幸いです。
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