馬券ネオメソッド(レース回顧編)
京成杯の回顧
第56回京成杯
1着
プロフェット
2着
◎ケルフロイデ
3着
メートルダール
ラップ:
12.7-10.8-13.1-12.4-12.8-12.0-11.9-11.7-11.8-12.2
時計:2.01.4
恐るべし『キングマンボ×ドイツ血統』。今回は改めて過去の結果を調べた結果、この血統傾向に気付けたことが最大の勝因でした。これで3頭出走して3頭とも馬券になるという超レア、かつハイアベレージの血統傾向。来年、またこの傾向を活用できるかどうかは定かではありませんし、“激レア”と銘打った以上、そう毎度毎度該当馬が出現してもちょっと具合の悪いところですが、まあ、忘れずにチェックした方がいいことは確かです。もう一度言います、『京成杯のキングマンボ×ドイツ血統』です。
もうひとつ、勝ったプロフェットについても触れておきたいと思います。父ハービンジャー、これが利きましたね。昨年のベルーフに続き、このレース連覇。元々、中山芝2000では初年度産駒がデビューして以降、30.0%近い連対率を誇っていますから、コース適性が高いことは間違いないわけですが、同時に、この時期も合っているんだと思います。まだ1月に産駒が走るのは2シーズン目ですが、昨年のこの時期も人気薄の激走が目立ちましたしね。今年も場所を問わず存在感を見せています。
今年の3歳牡馬のレベルを考えると、このレースが本番たるクラシックに直結する気はしませんが、プロフェットの前走である萩Sが後の勝ち上がり馬続出のレベルの高いレースだったこと、アドマイヤモラールが上々の走りを見せたことで、やはり朝日杯FSが差し追い込み馬向きの流れで、前付けした馬に厳しいレースだったと証明されたこと(シュウジは距離を詰めれば次走鉄板だと思います)など、その他のレースに派生する見方は可能だったかなとは思います。
ひとまず、個人的なお話としては、先週のロジクライに続き、狙い馬がしっかり走ってくれてよかったと素直に喜んでおります。
また来週も頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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