馬券ネオメソッド(レース回顧編)
フィリーズレビューの回顧
第50回フィリーズレビュー
1着
ソルヴェイグ
2着
アットザシーサイド
3着
キャンディバローズ
ラップ:
12.2-11.2-11.6-12.2-11.7-11.5-11.7
時計:1.22.1
2着アットザシーサイドがボールドルーラー系サンデーのアグネスタキオンを母父に持ち、3着キャンディバローズは母母父がボールドルーラー系……とはさすがに言えませんね。これは完敗。ソルヴェイグはこれ以上ないくらい、あらゆることが上手く嵌りましたね。枠順、馬場設定、ペース、コース取りと、全て完璧。勝つ時は全て上手くいくと言いますが、これはその好例と言えるでしょう。母アスドゥクールも1400にこだわって使っていたクチですから、この馬もその高い1400適性を受け継いでいるのでしょう。桜花賞云々を言う馬ではありませんが、今後、1400重賞で何かやらかす時が来るかもしれません。ちなみに、近親のエールブリーズも1400巧者で知られる馬ですね。
アットザシーサイドは流れ不向きですが、よく脚は使っています。阪神JFでも差を詰めてきていましたから、現3歳牝馬路線では結構上の方にいる馬なんだと思います。マイルはどうですかね?タイプ的には大丈夫そうですが、実際に結果が出ているのが1400なので何とも言えないところだと思います。
惜しかったのは4着ダイアナヘイロー。これはハチャメチャな競馬をしていましたね。ただ、個人的には、エルフィンSが切れ負けの印象だったので、新しい面を見せてくれたかなと思います。この馬、地味なイメージがあるかもしれませんが、かなり走る馬だと思いますよ。
エイシンピカソはやはり無理筋な狙いでしたか。血統的にはこういう馬が来る傾向のレースなので、期待値はそれなりにあったと思うので、これはチャレンジの結果ということで、仕方ないと諦めます。
中山牝馬Sは良かったですね。それにしても恐るべきキングマンボ系。たった1頭の該当馬で勝利をかっさらうとは……。土曜のアネモネSと合わせて、この時期になったらまた思い出して欲しい血統法則です。
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