境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

毎日王冠の回顧

第67回毎日王冠
1着ルージュバック
2着アンビシャス
3着ヒストリカル

ラップ:
12.5-11.3-12.0-12.5-12.0-11.8-11.4-11.5-11.6
時計:1.46.6

上記ラップ推移の通り、今年も後半4Fの高速持続力ラップになった今年の毎日王冠。結果的には外差し勢が上位を独占する形になり、先行馬は総崩れ。これに関しては、当日のトラックバイアスの影響が大きかったように思います。この日は徹底して外差し馬が台頭していましたからね。

(参考)過去の毎日王冠のラップ推移

15年 13.0-11.2-11.7-12.0-12.0-11.7-11.0-11.3-11.7
14年 12.9-11.0-11.5-11.7-12.0-11.8-11.2-11.3-11.8
13年 13.0-11.0-11.5-12.7-12.6-12.6-11.1-10.9-11.3
12年 12.7-10.8-11.0-11.5-11.8-11.8-11.5-11.7-12.2
11年 12.8-11.5-11.8-12.6-12.4-12.0-10.9-11.1-11.6

※後半4Fで11秒台がズラリと並ぶ形になりやすいレース

勝ったルージュバックは、血統ポイントとして紹介した米国血統保持馬。今年は、この馬と直前で回避したリアルスティールの2頭しか該当馬がおらず、一角のリアルスティールがいなくなったことで、より強固な本命馬になっていたと思います(ちなみに、リアルスティールは後半3Fの瞬発力勝負しかやっておらず、流れに対応できるか微妙な存在でした)。なにしろ、エプソムCが12.9-11.3-12.1-12.2-12.0-11.8-11.0-11.4-11.5と、やはり後半4Fの高速上がり勝負。これを差し切っているわけですから、今回も同様の結果になりそうな予感はありました。

2着はアンビシャス。中距離ならトップレベルの存在であることは確かだと思いますが、トップオブザトップになるためには、もうワンパンチ欲しいところですね。ただ、これは前からずっと言っていますが、絶対にマイルを使った方が良いと思いますよ。なぜ意固地に中距離にこだわり続けるのか、いまいち理解に苦しむところです。次は天皇賞に向かうようですが、さすがにその次はマイルCSだと思うのですが。まあ、ここまで意地張って使わないくらいですから、マイルを使うにしても香港遠征とかで悶絶させられそうですが。あっ、その香港も馬券売るんでしたっけ? 

3着ヒストリカルは道悪適性でしょう。母父ノーザンテーストは道悪巧者が多い血統ですが、この馬もその例に漏れずといった感じですね。我慢して終い勝負に徹し、外に持ち出した鞍上の馬場読みも完璧でした。

期待したウインフルブルームは、冒頭に述べた通りトラックバイアスが厳しかったですね。見せ場は作れたと思いますし、当面の相手は交わしているので、これは仕方ありません。左回りはこなしているように見えたので、今後の選択肢は広がりましたね。この馬は、今後もチョクチョク穴を開けるタイプだと思いますよ。


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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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