馬券ネオメソッド(レース回顧編)
中山記念の回顧
第92回中山記念(GⅡ)
1着
ウインブライト
2着
アエロリット
3着
マルターズアポジー
ラップ:
12.8-11.7-11.7-11.5-11.5-11.8-12.2-11.9-12.5
時計:1.47.6
ベテラン騎手のお二人がペースを作ったこともあり、かなりスリリングな競馬になりました。
そして、これぞ非根幹距離のレースという典型的な持続力ラップ。問われたのは1800を中心とした非根幹距離に対する適性でした。
勝ったウインブライトは、この舞台で行われたスプリングS勝ち馬。これが最大のキーポイントだったと思います。これで中山芝1800は3戦3勝ですからね。よほど高い適性があるのでしょう。お見それしました。
それにしても、この馬が2番人気ですか……相変わらずファンの皆さんの馬券力には驚かされます。GⅠ馬も連勝中の馬も差し置いてのこの人気ですからね。
逆に、ペルシアンナイトは1600や2000といった根幹距離の方が合っているタイプで、それは成績が証明するとおり。まあ、この負け方は想定内であり、型通りに負けたことで、逆に本番が楽しみになったクチ。
阪神で行われた阪急杯についても少し。
アポロノシンザン、まさかの出遅れ。結果的に逃げたダイアナヘイローが勝っているだけに、勿体無い結果になりましたね。その勝ったダイアナヘイローは……もう奇跡としか言い様がないですね。ココ2戦がともに二桁のケツ近い大敗。普通、牝馬はこうなるとなかなか立ち直らないものだけに、驚かされました。
今週の阪神は、昨年あたりと比べてもかなり時計が速くなっており、高速適性が問われたという面もありました。昨年の2着馬ヒルノデイバローや、阪神Cを勝ったシュウジが走り切れなかった(まあ、直線で狭くなるところもありましたが)要因はここにあると見ています。1~3着馬はその点で他馬より秀でるところがあったと思います。
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