境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

桜花賞など3重賞の回顧

第79回桜花賞(GⅠ)
1着グランアレグリア
2着シゲルピンクダイヤ
3着クロノジェネシス

ラップ:
12.2-11.1-12.1-12.3-11.7-10.8-11.0-11.5
時計:1.32.7


極めてレベルの高いレースだったと思います。前半3F35.4秒、4F47.7秒。この決して速くないペースから、後半4Fで45.0秒という驚異的なラップを刻んで、終わってみればレコードタイム。ちょうどグランアレグリアが外から動いたのが後半半マイル地点。実質、この馬が快時計を自ら作ったと言っていいでしょう。

朝日杯FSが、外から被される形で失速していたこともあり、今回は、是が非でもそういう形にならないよう意識していたのでしょう。スムーズに走りさえすれば能力が違うという自信に満ちた乗り方だったと思います。それに応えた馬も見事。

血統的には、先週の大阪杯を勝ったアルアインと同じ、ディープ×ボールドルーラーの配合。ここ2~3年くらいのトレンドと言える配合形態です。

2着シゲルピンクダイヤも、この浅いキャリアでこれだけ走れば立派。大きな不利のあった新馬戦を糧に、グングン力を付けています。
血統的には、今週、阪神芝で大暴れしていたダイワメジャーと、土曜日のマイル戦で活躍が目立ったサドラーズウェルズ系という配合(一応、予想テーマに挙げた「欧州マイルGⅠ勝ち馬持ち」でもあります)。これも今の馬場傾向にマッチしていました。

惜しかったのは3着クロノジェネシス。これは阪神マイルの内枠の恐さをモロに体現した形。ちょうど土曜日のラッキーライラックがそうだったように、どうしてもこの枠だと3角で押圧される形になり、位置が自然と下がってしまい、組み立てが難しくなってしまいます。
直線で前が詰まり、外もブロックされて踏み遅れ。そこで脚が溜まったという面があるにせよ、最後は猛追して2着馬とクビ差ですから、もう少しスムーズだったら……と思わずにはいられません。勝ったグランアレグリアがこれ以上ないくらいスムーズな競馬をしたことで、より一層、その差が明確になってしまいました。この馬もやはり走る馬だと思います。

私が期待したアクアミラビリスは13着。10キロの馬体減はちょっと想像以上で、この時点でかなり苦しい戦いを覚悟しました。また、レースでは意外に普通の競馬をしていたなぁという印象。結果はどうあれ、前走のように終い勝負に徹してどうなるか見たかったという気持ちはあります。

予想は失敗に終わりましたが、良いレースを見せてもらいました。グランアレグリアは、オークスには向かわないようですが、この世代は、まだコントラチェック、ラヴズオンリーユーという2頭も控えています。さらに、今回は結果が出ませんでしたが、エールヴォアも距離が延びればもっと走れるはず。

今後も見応えのあるレースを演じてくれそうで、いちファンとして本当に楽しみです。


第37回ニュージーランドT(GⅡ)
1着ワイドファラオ
2着メイショウショウブ
3着ヴィッテルスバッハ

ラップ:
12.4-11.5-12.0-12.3-12.1-11.4-11.2-11.3
時計:1.34.2

最近ではあまり見られなくなった、ひと昔前の中山マイルという感じのレース。内枠の先行馬がワンツーを決め、内枠を引いたものの後方待機で外を回らされた馬が差し込むも届かずという決着。

もっとも、ペース自体は中山マイルらしくない、48.2-46.0秒の超後傾ラップ。さすがにこれだけ遅いと、中団~後方勢は為す術がありません。

結果的に、予想コラムで指摘した「スプリント資質」というテーマに該当していない馬が上位を独占。この結果自体は反省しなければなりませんが、個人的には、「ということは、上位の3頭はいずれスプリント路線にシフトしていくんだろうな」という印象も持ちました。
勝ち馬ワイドファラオはヘニーヒューズ産駒。2着メイショウショウブは、兄にメイショウアリソンというダート短距離志向の馬がいる血統(実際、自身もダ1400で初勝利)。いずれも先々は短距離戦線で活躍することになると思います。上手く行けば、高松宮記念で……と覚えておきたいものです。


第62回阪神牝馬S(GⅡ)
1着ミッキーチャーム
2着アマルフィコースト
3着ミエノサクシード

ラップ:
12.5-11.1-12.0-12.3-12.1-11.0-11.0-11.6
時計:1.33.6

う~ん……このレースは消化不良に終わった馬が多かったですね。競馬である以上、仕方がないとはいえ、47.9-45.7秒の後傾ラップで馬群が固まったことで、まずラッキーライラックあたりは次々と前に入られてしまい、どんどん位置取りが下がってしまう始末。3角手前で前に乗りかかるような場面もあり、それで馬が嫌気をさしてしまったのでしょう、直線では今まで見たこともないくらい内にモタれていましたから、これは参考外と見ていいでしょう。
同時に、オルフェーヴル産駒らしく、気に入らないことがあるとプッツンしてしまう気性面の危うさを垣間見せたことも見逃せません。今後は同型の存在を意識して取捨を考えた方がいいかもしれません。

6着カンタービレも、直線でノースペースになってしまい、ラストまでほとんど何もできずに入線。秋華賞、エリザベス女王杯と距離が長かったことに敗因を求めるなら、ここで一変があるかとも思いましたが、消化不良の結果に終わってしまいました。これは参考外と見て、次走、改めて見直してみたい馬です。

期待したレッドオルガは7着。これはラッキーライラックにお付き合いするような格好になってしまい、かなり位置取りが悪くなってしまいましたね。最後はよく伸びていますから、ちょっと勿体無い競馬でした。また右回りで凡走することになってしまいましたが、今回に関しては回りが敗因ではないと見たいところです。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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