境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

共同通信杯など3重賞の回顧

第54回共同通信杯(GⅢ)
1着ダーリントンホール
2着ビターエンダー
3着フィリオアレグロ

ラップ:
13.2-11.9-12.5-12.9-12.7-12.1-11.2-11.4-11.7
時計:1.49.6


スローの緩ペースから上がり勝負。上位馬はいずれも4角3番手以内の馬。馬場状態の悪化はありましたが、レース傾向としてはほぼ例年通りの共同通信杯でした。来年以降も、今年と同じ予想方針で攻めていいと思います。

勝ったダーリントンホールは、予想コラムでも指摘した共同通信杯の御用達血統であるサドラーズウェルズの血を持ったニューアプローチ産駒のダーリントンホール。好位馬群で手応えよく進み、直線は後続を離して2着馬とのマッチレースを制しました。この馬が4-4-3の位置取りでメンバー最速の上がり34.1秒。
サドラー系なので、雨馬場も好材料だったと思いますが、個人的には良馬場でどんな競馬をしたか見てみたかったところではあります。結構良い馬だと思うので、今後の成長が楽しみです。

2着ビターエンダーは、未勝利勝ちの内容が破格と言っていいレベルで、2勝目はそう遠くないだろうと見ていましたし、重賞のここでも意外にヤレそうなイメージはありました。途中からハナに立つ形は不本意だったと思いますが、堂々と上位人気馬を迎え撃っての2着確保は立派。もっと距離が延びていいタイプなので、ダービー路線を賑わすような活躍が望まれます。

3着フィリオアレグロは、道悪の鬼であるサトノクラウンの弟ということで、馬場はもっと渋って欲しかったくらいでしょう。キャリア1戦でここまでやれれば十分。あとはパンパンの良馬場でどれくらいパフォーマンスを維持できるかどうか。

断然人気のマイラプソディは4着まで。血統的にも馬キャラ的にも、あまり共同通信杯向きではない馬だったので、取りこぼす可能性もあるかな? くらいには思っていましたが、まさか馬券圏内まで外すとは……。ちょっと残念な競馬になってしまいました。
外枠、57キロなど敗因は幾つか重なっているのでしょうが、いかんせん、前走にしても今回にしても勝負処で致命的にエンジンが掛かりません。相手が弱いうちはそれでも総合能力で何とかしてしまえますが、これからドンドン相手が強くなると、この反応の鈍さは致命傷になってしまいます。


第113回京都記念(GⅡ)
1着クロノジェネシス
2着カレンブーケドール
3着ステイフーリッシュ

ラップ:
13.0-11.4-12.4-12.3-12.0-12.6-13.1-12.7-12.4-12.2-12.3
時計:2.16.4


勝ったクロノジェネシスは、ゲートが開く直前に少しガタガタする面を見せ、その瞬間だけ出遅れの懸念がよぎりましたが、何とかタイミングを合わせてスタートしてからは、何一つ文句の付けようがない完璧な内容での勝利。

以前は少し向きになって走る面があった馬ですが、休み明けでビッシリ仕上げていなかった点、前進気勢を削がれる道悪だったことと、まだ予断を許さない面はあるかもしれませんが、今日の競馬を見る限り、だいぶ精神的に成長しているなぁという印象を受けました。
父が凱旋門賞勝ち馬のバゴということで、道悪自体は苦にしないだろうと見ていた通り、追い出してからの脚もシッカリしていて、確かな道悪適性を感じる内容。これも収穫と言っていいでしょう。
何より、これまで内回りの2000以下のパフォーマンスが高かった馬が、外回りの2200で結果を出せたということは大きい。これでレースの選択肢がだいぶ広がったんじゃないでしょうか。

2着カレンブーケドールは、結果的に馬場と枠順がマッチしていなかったようで、スタートからだいぶ難しい競馬になってしまいました。それでも、最後は完璧に立ち回った勝ち馬に迫り、3着馬は交わしていますから、始動戦としては悪くなかったと思います。元来、この馬は叩き良化型でもありますし。

3着ステイフーリッシュは、今回も自分のパフォーマンスはしていますが、いかんせん、自分より強い馬には絶対に先着しないタイプの馬なので、今日のように実績で勝る馬がいると、その分だけ着順が下がってしまいます。今後もGⅢ戦線では貴重な有力馬として信頼に応える走りを続けてくれるはずです。


第55回クイーンカップ(GⅢ)
1着ミヤマザクラ
2着マジックキャッスル
3着セイウンヴィーナス

ラップ:
12.1-11.0-11.2-11.4-12.0-11.9-12.7-11.7
時計:1.34.0


この日の馬場差は+0.3秒。昨年が雪による開催順延の月曜日開催で、馬場差+0.1秒の1.34.2秒でしたから、時計レベル的には昨年と同等と考えていいと思います。

インザムービーが大逃げを打ったことで、公式発表のラップ推移はほぼ参考程度と見ていいでしょう。2番手以下、つまりミヤマザクラ以下はスローで流れた印象。

また、そのミヤマザクラが馬場の内目を空けるコース取りをしたことで、外差し馬にとってはかなり苦しい形になっています。それを考えれば後方から外回しで勝ち馬を追い詰めた2着マジックキャッスルは強い競馬をしたと思います。マイル適性という意味では勝ち馬以上だったと思うので、ここは決めておきたい一戦だったとは思いますが、休み明けの一戦だったことを考えれば及第点以上、次に繋がる競馬だったと思います。母は桜花賞3着馬ソーマジック。

一方のミヤマザクラは、いかにもミスパスカリ母系という印象で、スパッと切れる瞬発性能には欠けるものの、持続力比べになれば滅法強い。この個性が牝馬戦線で活きるかどうかは正直微妙な気はしますが、なかなかスケールを感じる馬でもあり、今後が楽しみ。まあないでしょうが、こういう馬は桜花賞よりも皐月賞に適性があるように思います。

3着セイウンヴィーナスには驚きましたが、この馬はダイワメジャーの後継機であるカレンブラックヒル産駒。
予想コラムにて、クイーンCの最重要血統がクロフネであることは解説しました(今年は該当馬不在。来年以降、また思い出してください!)が、そのクロフネと似た個性を持っているのが、ダイワメジャーとフジキセキ。
そのダイワメジャーの一族から人気薄の激走馬が登場したことは、来年に向けての指針として注目したい。やはりこのレースで穴を開ける要素は完成度の高さ。少し早熟なくらいの血統は、今後もこのレースで穴を開け続けることでしょう。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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