境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2012年1月17日]

馬場読みの重要性

第59回日経新春杯(G3)回顧回顧
1着トゥザグローリー
2着ダノンバラード
3着マカニビスティー

全体ラップ
12.3-11.0-11.3-12.2-12.3-12.5-12.4-12.8-11.8-11.5-11.7-11.9
時計 2.23.7

勝ったトゥザグローリーは順当勝ち。予想コラムでも、「この相手ならイヤイヤでも来そう」と書きましたが、本当にイヤイヤ来ましたね(笑)。直線の入り口で内外を迷っていながらも、余力タップリの差し切り勝ち。この時期が合っているということもあるんでしょう。
ちなみに、これで2年連続でキングカメハメハ産駒が勝ったことになりますが、いずれも人気馬でしたから、これを血統傾向と見るのは早計だと思っています。ダノンバラードがどうして来たのかは、いまだに良く分かりませんが、少なくとも3着マカニビスティーは、菊花賞でも相手候補に入るであろう、隠れた長距離OK血統。やはり、欧州的なスタミナ血統重視という観点で考えるべきレースだと思います。特に、今年は出走がなかったサドラーズウェルズ系保持馬には要注意です。

本命にしたスマートギアに関しては、4角で外に出した瞬間にアウト。この日の馬場は、先行するか、イン差ししないと話にならない、かなりトリッキーな馬場でしたから。
もっとも、武豊騎手なので、こういう騎乗も想定内(最近のユタカ騎手は、逃げ切りか大外ブン回しが基本スタイルになっています)。それでいて本命に踏み切ったわけですから、文句も言い訳もありません。ただ、血統的な狙いは間違っていなかったとはいえ、諸々の状況を考えると、やや無理筋だったかな?とちょっと後悔するところもあります。

今週の京都は、極めて強い“内有利、逃げ馬向き”の馬場でした。これは、京都芝コースのもはや名物とも言える傾向です。開催の中のどこかでこの傾向は必ずと言っていいほど現れます。同時に真逆の徹底外差しとなる場合もしばしばあるのですが、肝心なことは、その馬場傾向が意外と長続きするということ。つまり、馬場傾向がハッキリ出やすい競馬場ということです。
東京や阪神でも、こういった内有利、外有利と馬場傾向が出るケースはありますが、ほとんどが一過性のもので、下手をするとその日のうちに崩れることがほとんど。それに比べて、京都の場合はその傾向が1~2週はブレずに継続します。
つまり、馬場傾向を慎重に観察することが、馬券の肝となりやすいのが京都コースということ。まだ1開催残っていますので、そのあたりを意識してみてはいかがでしょうか?

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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