うまスクエア

自信があっただけに、無念の結果でした…

第72回桜花賞（ＧＩ）

１着ジェンティルドンナ
２着ヴィルシーナ
３着アイムユアーズ

全体ラップ
12.7-10.9-11.3-12.2-12.2-12.1-11.0-12.2
時計　1.34.6

本命馬サウンドオブハートは４着。とはいえ、３着から１馬身3/4差ですから、ぐうの音も出ない完敗。道中の位置取りも申し分なく、レースとしてはほぼ完璧だったと思えるだけに、この差は力負けでしょう。血統的にはビシッと嵌る手応えがあっただけに、ただただ残念。
もう１頭の母父カーリアンであるジョワドヴィーヴルに関しては、明らかに位置取りが悪過ぎましたね。あの位置からでは脚を使っても届きません。パターン的には、いかにもオークスで巻き返しそうな負け方（ちょっと負けすぎですが）なので、これは見限ってはいけないと思います。
勝ったジェンティルドンナは完璧な競馬をしていましたね。姉のドナウブルーのこの時期といえば、とにかくどうしようもないくらいレースが下手でしたから、その点が姉妹で大きく異なるところ。完成度の差と言ってもいいかもしれません。ドナウもこんな競馬ができればクラシックを勝っていたかもしれませんね。能力的にはどっこいどっこいでしょう。これはオークスでは積極的に買いたくない感じがします。まあ、桜花賞上位馬は基本的にオークスでも来るので、極端に嫌うのは危険でしょうが。
ヴィルシーナは先行した組で唯一粘って２着。これは最強の競馬をしたと言っていいでしょう。次のオークスでは、我らが佐々木さんのために頑張ってもらいたいですね。

正直、桜花賞終了から４時間ほどしか経っていない今の時間（毎度、回顧のコラムはこの時間に書いています）では、まだ敗戦のショックで放心状態というのが本音です。千載一遇のチャンスを逃したな～といった感じ。来週の皐月賞で何とか挽回したいと思います。皐月賞は結構得意なレースなので。

【by境和樹】

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